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在学生 山崎晴菜さん、井阪琴美さんが「富山デザインフェア2024パッケージデザインコンペティション」で受賞!!

2024.12.27

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造形デザイン学科3年生の山崎晴菜さん、井阪琴美さんが「富山デザインフェア2024パッケージデザインコンペティション」で特別賞を受賞しました。山崎晴菜さんは朝日印刷株式会社賞を受賞し、井阪琴美さんはイセ株式会社賞を受賞しました。応募総数は121点でした。

 

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山崎晴菜さん「富山の愛情をつつむ」特別賞(朝日印刷株式会社賞)

 

山崎晴菜さんのコメント(広島県立広島井口高等学校卒)

この作品は、富山のお米を使用したおにぎりのパッケージです。普段あまり目を向けることのない生産者の人柄や愛情をパッケージで伝えることで、富山のお米をより好きになって貰えることを目的として制作しました。また、デザインはそれぞれの米農家さんの様子がわかるイラストで、愛情込めてつくっていることがより伝わるようにしました。今回選んでいただけたことを励みに、今後も頑張っていきたいと思います。

 

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井阪琴美さん「富山のワクワクをつつむ」特別賞(イセ株式会社賞)

 

井阪琴美さんのコメント(山口県立熊毛南高等学校卒)

富山のワクワクを獅子頭でつつみました。富山について調べるなかで、お祭りで多くの獅子舞が舞うことを知りました。獅子舞たちの舞う姿や祭りの喧騒にワクワクしてほしい。そして、そこに込められた豊作の祈りに思いをはせてほしい。そんな思いを表現しました。この度の喜びを糧に、今後も制作を行っていきたいです。

 

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賞状を手にする山崎晴菜さん(左)と井阪琴美さん(右)

 

ものづくりセンターからのコメント

「富山デザインフェア2024パッケージデザインコンペティション」は、今年で28回目となる歴史のあるコンペティションです。本コンペティションの特徴は、パッケージのモデルを制作して実物で審査を受けることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして作品制作に取り組み、42名が43作品を応募しました。
山崎晴菜さんの作品名は「富山の愛情をつつむ」です。富山の愛情が詰まったお米づくりの様子を、農家の情熱とともに魅力的なイラストで描き出した素晴らしい作品です。
井阪琴美さんの作品名は「富山のワクワクをつつむ」です。富山の獅子舞をモチーフに、お米1合を獅子頭に見立てた縁起物として表現した素晴らしい作品です。
プロジェクトでは、試行錯誤を繰り返して試作モデルを完成させた後に、本番となる提出作品を制作します。試作の段階では戸惑っていた学生も、提出作品制作の段階では試作に比べて品質が高いものが短時間で作れるようになりました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。
(指導教員:滝口隆久教授)


 

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。