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  • 学科トピックス

日本生化学会 中国四国支部例会で、学部生が二年連続受賞

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学生の探求心を尊重し、意欲的な研究活動をサポート

本学では、薬学についての学びを更に深め、専門性を高めるために、学生の積極性を尊重した薬学研究が行われています。 充実した研究環境のもと、学生自らテーマを持ち、学業と両立しながら自発的に研究活動を行っています。 また、学生たちの不断の努力に対して、教員がフォローアップを行い、学生の学びを支えています。 その結果、日本生化学会中国四国支部例会において、国立大学の大学院生がいる中、学部生が二年連続で学生優秀発表賞を受賞し、専門研究者から注目を集めました。

【受賞歴】

第65回 日本生化学会 中国・四国支部例会(島根・2024)

「学生優秀発表賞」

演題「Labile HemeによるRSL3誘導性Ferroptosisの促進」

4年生 根川 向日葵さん

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第64回 日本生化学会 中国・四国支部例会(愛媛・2023)

「学生優秀発表賞」

演題「分化前後のヒト急性単球性白血病細胞におけるHeme oxygenase-1の酸化ストレス応答」

6年生 石田 和夏さん

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薬剤師国家試験サポート体制

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合格に向けて模擬試験や補講を行い、強力にバックアップ

共用試験、薬剤師国家試験の受験を全力でサポート

薬剤師免許を取得するまでには、二つの試験に合格する必要があります。一つは病院や薬局での実務実習を行うのに必要な知識や技能が身についていることを確認する「共用試験」です。4年次末にこれを受験して合格すれば、5年次の実務実習に進みます。もう一つは6年次の3月上旬に卒業予定者に対して実施される「薬剤師国家試験」です。本学部では、全員が二つの試験に合格できるよう、1年次から補講・模擬試験などの対策を計画的に行い、薬剤師国家試験100%合格をめざして、全力でバックアップしています。


  • キャッチアップ制度
    授業で学んだ内容を確実に理解していくことが何よりの試験対策にもなります。本学部では、担当教員が学生一人ひとりの理解度を把握し、必要に応じてレベルに合わせた個別指導を行います。
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  • グループ学習

    3年次から、学生同士が切磋琢磨しながらモチベーションを高めることを目的に、共通の問題集に基づいてグループ学習を行います。学習状況を教員が把握。1ヵ月に1回程度、確認試験も実施します。
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模擬試験

3年次前の春休みに行われる科目別試験を最初として、共用試験と薬剤師国家試験を想定した模擬試験を節目に実施します。その結果をもとに各自が学習し、1ヵ月後に再試験が行われます。


補習

春休みや夏休みを利用して、試験対策のための補習を実施します。また、模擬試験や問題集の確認試験の成績をもとに、必要な学生には特別補習も行い、一人ひとりをきめ細かくフォローします。

■WEB学習支援システム(学内専用)

薬剤師として第一線で活躍する卒業生を招いてOG就職ガイダンス

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薬学部では、チューターやキャリアセンターが一丸となって就職支援を行い、安田ならではの万全のサポート体制を整えています。5年生を対象に実施している就職ガイダンスでは、病院薬剤師、製薬メーカー、医薬品卸、薬局薬剤師として活躍している卒業生を招きました。各自の就職活動体験や仕事内容、今後の抱負など、後輩を前に熱く語ってくれました。薬学科では共用試験と薬剤師国家試験の全員受験をモットーとし、キャッチアップ制度などの個別指導を導入して、卒業率や5年次への進級率について高い水準を確保しています。

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  • (左から)
    沖本 万純さん 株式会社ハーティーウォンツ勤務
    任 景嵩さん 株式会社サンキ勤務
    谷本 愛さん 総合メディカル株式会社勤務
    壁村 嘉恵さん 広島市立広島市民病院勤務
    望月 奈央子さん 広島医療生活協同組合広島共立病院勤務

ファーマシスト・サイエンティストをめざして、卒業研究成果を「学会発表」

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薬学科では、5年次から6年次にかけ卒業研究を行います。5年次では、病院と薬局とにそれぞれ2か月半ほどの実務実習に出向きますが、そのほか主に配属した各研究室で教員の指導のもと、卒業研究に取り組みます。初めて専門性の高い研究にふれるわけですが、得られた研究成果は、学生自らが日本薬学会などで学術発表します。目指すは、柔しく剛い(warm heart & cool headな)ファーマシスト・サイエンティストです。また、本学大学院・薬学研究科では、さらに研究を深めることができます。

安田女子大学・薬用植物園 ―くすりのゆりかご―たくさんの薬草が芽吹いています

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安田女子大学・薬用植物園は9号館の西側に二つの圃場と温室を備え、2010年9月に開園しました。日本薬局方収載の薬用植物を中心に、500種を超える貴重な植物を栽培しています。本園は薬学部のコア科目である天然物化学および関連科目や実習の教材植物のための標本園ならびに研究用栽培を中核としていますが、あわせて地域貢献の一環として、薬用植物を地域社会に啓発、普及する役割も果たしています。

視野を広げ、絆を深める「薬学科セミナー」

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薬学科では、毎年9月(夏休み)に薬学科セミナーを行い、主に西日本にある製薬会社を訪問しています。薬学生としての学習への動機づけやモチベーションアップが目的ですが、学生のクラスや学年を越えての親睦や教員とのつながりを育む良い機会にもなっています。これまで湧永製薬をはじめ、武田薬品工業、大塚製薬及び田辺三菱製薬CMC本部研究所などを見学しています。

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