- 国際交流
国際交流
ワシントン大学(アメリカ)
Courtesy of University of Washington
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視野と感動が広がる、異文化との出会い
グローバル化が一層進む現代社会において、国際的なコミュニケーション能力の重要性はますます高まっています。ビジネスの現場でも言語の重要性は増し、活躍できる場所は広がっています。安田女子大学・安田女子短期大学では、異文化体験を志す学生のために、多彩な留学・研修プログラムを用意しています。さまざまな文化の中で、学生一人ひとりの目的や能力に応じてきめの細かいカリキュラムを組み、専門のスタッフがサポート。不安なく、快適に滞在できるよう配慮しています。
対象 | プログラム名 | 派遣先 | 期間 |
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大学全学部1~3年生 (薬学部は5年生まで) 短期大学1年生 |
EACLP | ヴィクトリア大学(カナダ) | 約1ヵ月間 |
アイルランド国立大学ダブリン校(アイルランド) | |||
大学・短期大学 全学部全学科 全学年 |
CCLP | 国立台中科技大学(台湾) | 約2週間 |
文学部 英語英米文学科 全員[2年次] |
STAYS | カリフォルニア大学デイヴィス校(アメリカ) | 約5ヵ月間 |
ピッツバーグ大学(アメリカ) | |||
ブリティッシュコロンビア大学(カナダ) | |||
教育学部 児童教育学科 学部・大学院5年一貫コース (英語教育実践) 4年生 2名 |
カリフォルニア大学デイヴィス校(アメリカ) | 2024年9月26日(木) ~2025年1月31日(金) |
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教育学部 児童教育学科 幼児教育学科(注1) 1~3年生 |
SEEC | ヴィクトリア大学(カナダ) | 約1ヵ月間 |
現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 全学年 |
G.LABOS | ワシントン大学(アメリカ) | 約1ヵ月間 |
現代ビジネス学部 国際観光ビジネス学科 全員[2年次または3年次] |
HIBISCUS program | ハワイ大学マノア校(アメリカ) | 約5ヵ月間 |
看護学部 看護学科 1~2年生 |
IEAP | アルバータ大学(カナダ) | 約1ヵ月間 |
※STAYSは選択等により派遣先を決定します。
※派遣先や期間については、状況により変更になる場合があります。
(注1)…2025年4月開設予定
海外研修プログラム詳細
EACLP 欧米文化語学演習(カナダ)
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■対象
大学全学部1〜3年生(薬学部は5年生まで)、短期大学1年生
■時期・滞在形式2月から3月の約1ヵ月間、ホームステイ
■派遣先ヴィクトリア大学(カナダ)
■募集人員約30名
約4週間にわたる研修先でのホームステイおよび語学演習を通して、英語力の向上を図るとともに、異文化理解を深めます。カナダ・ブリティッシュコロンビア州に位置するヴィクトリア大学で、イングリッシュランゲージセンターが提供するMonthly English Programに他の留学生と一緒に参加します。プログラムの最後には修了式が行われ、一人ひとりに修了書が授与されます。
EACLP 欧米文化語学演習(アイルランド)
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■対象
大学全学部1〜3年生(薬学部は5年生まで)、短期大学1年生
■時期・滞在形式2月から3月の約1ヵ月間、ホームステイ
■派遣先アイルランド国立大学ダブリン校(アイルランド)
■募集人員約20名
約4週間にわたる研修先でのホームステイおよび語学演習を通して、英語力の向上を図るとともに、異文化理解を深めます。広大なキャンパスでヨーロッパの歴史や文化に触れながら、大学付属のイングリッシュランゲージアカデミーが提供するEnglish Courseに他の留学生と一緒に参加します。プログラムの最後には修了式が行われ、一人ひとりに修了書が授与されます。
CCLP 中国文化語学演習
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■対象
大学・短期大学全学部全学科
■時期・滞在形式8月上旬から8月中旬の約2週間、指定ホテル、ホームステイ(2泊3日)
■派遣先国立台中科技大学(台湾)
■募集人員約40名
国立台中科技大学は台湾の台中市に位置する国立大学で、1919年台中商業学校として開学して以来、約100年の歴史がある高等教育機関です。現在は、商学部、デザイン学部、言語学部、情報流通学部、健康看護学部の5学部を有しており、20,000人以上が学んでいます。中国語学習に加え、中国書法鑑賞、中国文化や歴史を学びます。そのほか、史跡・名所見学や、現地学生との市内散策、京劇鑑賞もあります。
STAYS 英語英米文学科 アメリカ派遣5ヵ月留学・カナダ派遣5ヵ月留学
- ピッツバーグ大学
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■対象
文学部英語英米文学科全員[2年次]
■時期・滞在形式9月中旬から2月中旬の約5ヵ月間、ホームステイ
■派遣先カリフォルニア大学デイヴィス校(アメリカ)
ピッツバーグ大学 (アメリカ)
ブリティッシュコロンビア大学(カナダ)
英語英米文学科の2年生全員が参加する留学プログラムです。2年次後期に、派遣先大学のいずれかで語学研修を行い、単位を修得することができます。この単位は卒業単位に算入されます。派遣学生は、派遣先での勉学やホームステイを通して、英語運用能力の一層の向上を図るとともに、北米の文化、社会、風俗、習慣等を理解することにより、国際感覚を養うことができます。また、教室での学びだけにとどまらず、ボランティア活動等の体験活動がカリキュラムに組み込まれており、多角的に北米社会に対する理解を深めることができます。
SEEC 児童教育学科・幼児教育学科(注)海外教育語学研修
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■対象
教育学部児童教育学科・幼児教育学科(注)
1~3年生■時期・滞在形式2月上旬から2月下旬の約1ヵ月間、ホームステイ
■派遣先ヴィクトリア大学(カナダ)
■募集人員約30名
カナダ西海岸ブリティッシュ・コロンビア州の州都であり、バンクーバーアイランドの最南端に位置するヴィクトリアは、美しく親しみやすいと人気の街です。ヴィクトリア大学は素晴らしい環境に、質の高い授業、優れた研究、そして社会貢献で著名な大学です。研修中は大学での英語学習に加え、幼稚園・小学校への訪問やワークショップを通してカナダの教育システムを体験的に学びます。
(注)2025年4月開設予定
G.LABOS 現代ビジネス学科 海外語学ビジネス研修(アメリカ)
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■対象
現代ビジネス学部現代ビジネス学科全学年
■時期・滞在形式8月上旬から8月下旬の約1ヵ月間、寮
■派遣先ワシントン大学(アメリカ)
■募集人員約20~40名
ワシントン大学はシアトルに本部を置く州立大学で、広大なキャンパスを持つ名門校です。研修中は、グローバル・マーケティング戦略などの授業を受けます。また、シアトルには、マイクロソフト、スターバックスなどのグローバル企業が数多く立地しており、世界最先端のビジネスに触れ、グローバルなビジネスを体感します。
HIBISCUS program 国際観光ビジネス学科国際観光ハワイプログラム
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■対象
現代ビジネス学部国際観光ビジネス学科
全員[2年次または3年次]■時期・滞在形式8月中旬から12月下旬もしくは3月上旬から7月中旬の約5ヵ月間、ホームステイ
■派遣先ハワイ大学マノア校(アメリカ)
国際観光ビジネス学科の学生全員が、2年次後期または3年次前期の5ヵ月、国際的な観光地であるハワイに留学し、観光分野やサービスビジネス分野での専門性を磨く、理論と実践を融合したプログラムです。ハワイ州の州都ホノルル市に所在し、観光経営分野でも名高い総合大学であるハワイ大学において、語学力を高め異文化への理解を深めるとともに、最先端の国際観光ビジネスについての専門知識を修得します。また、ホテル等でのインターンシップ研修を通じて、観光・ビジネスに関する実践力を養います。
IEAP 看護学科 国際交流・実践
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■対象
看護学部看護学科1~2年生
■時期・滞在形式3月上旬から下旬の約1ヵ月間、ホームステイ
■派遣先アルバータ大学(カナダ)
■募集人員約30名
アルバータ大学は、カナダ・アルバータ州の州都エドモントンにある州立の総合大学で、1908年に設立されました。広大なキャンパス内には90棟以上の建物が並び、39,000人を超える学生が勉学に励んでいます。人口約82万人のエドモントンは、北サスカチュワン川沿いにあり、緑豊かで住みやすいと人気の街です。研修中は、大学での英語学習に加え、看護関係施設の見学や現地の学生と交流しながら、日本とカナダの看護・医療の違いを体験的に学びます。
EACLP(欧米文化語学演習)に参加して
なりたい自分になるために
現代心理学科 田中湖悠
(写真中央:ヴィクトリア大学(カナダ)卒業式にて)
カナダでの1ヵ月は、私の人生を変える重要なきっかけになりました。ヴィクトリア大学の授業では、英語の楽しさを学ぶと同時に自己表現力を培いました。授業は、学生が主体的に英語を使い発表するアクティブ・ラーニング形式で行われました。放課後は、学校のアクティビティに参加し、他国籍の留学生や、日本の他大学の留学生との交流がありました。ビンゴやスタンプラリーなど盛り上がるイベントが盛りだくさんで、交友関係の幅が一段と広がり、様々な価値観と他者理解の大切さを学ぶことができました。
休日も充実しており、カナダの伝統スポーツであるアイスホッケーゲームの観戦、カフェ巡り、観光名所である庭園に行くなどカナダ文化を満喫することができました。カナダにはイギリス文化が根付いた歴史的な建物が多くあり、カナダにいながらも英国風のおしゃれな街並みを楽しむことができます。豊かな自然と華やかな街並みのなかで、リラックスして英語を学ぶことができました。
- アイスホッケーの試合観戦
- 現地のケーキ屋さん
- 州議事堂
- ヴィクトリアの街並み
留学は、自分を変える「きっかけ」にすぎません。自分を変えられるのは自分だけです。語学力向上、多様な価値観の体得、自分探し、国際的なネットワークの獲得など、留学に参加する動機は様々だと思います。そのきっかけを自分のものとし、なりたい姿を体現させるために、目的は何なのか、目標達成のために何に取り組むべきなのか、自分自身で考え行動してみてください。そうすれば、なりたい自分に一歩近づけるはずです。
新しく、初めての土地であるからこそ、自分の力で道を切り拓いていかなくてはなりません。自然と主体性も育まれますし、授業やホストファミリーとの会話では自分の意見を聞かれることが多くあるため、自分について考える機会が増えます。多様性が認められる環境のなか、自分を冷静に見つめ直すことができるという点も留学の利点です。自己理解を深め、自分自身と向き合うことができるため、今後の人生設計にも大いに役立つと思います。
授業で交流した現地生徒と
「海外への漠然とした不安」「留学費用の捻出」など、不安もありましたが、留学前学習や奨学金制度など大学のサポートも充実していたため、渡航前にあった不安は次第に払拭されていきました。自分を変えたいという一心で一歩踏み出すことができて心から良かったなと感じています。留学に申し込むという小さな勇気が、留学を経て私に大きな自信を与えてくれました。この自信のおかげで、自己肯定感や自己効力感が高まり、以前より自分の意思を大切にできるようになりました。臆病に生きる人生よりも、前向きに少しずつでも前進していく人生を送りたいと思います。
留学という夢のような経験ができて私は幸せです。みなさんも自分の可能性を発掘し、広い視野で人生を楽しむためのきっかけづくりとして、ぜひ留学に参加してみてください!(2023年取材)