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在学生 須藤彩希さん、井阪琴美さん、宇恵楓華さんが「安田学園教育振興資金返礼品オリジナル風呂敷デザインコンペティション」で受賞!

2024.03.05

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造形デザイン学科3年生の須藤彩希さん、2年生の井阪琴美さん、宇恵楓華さんが「安田学園教育振興資金返礼品オリジナル風呂敷デザインコンペティション」で受賞しました。優秀賞に選ばれた須藤彩希さんの作品は主催者により製品化され、2024年度の安田学園教育振興資金の返礼品として配布されます。

 

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須藤彩希さん「個性が繋がる」優秀賞

 

須藤彩希さんのコメント(広島県立五日市高等学校卒)

大学の校章の白梅をモチーフに制作しました。英語の花言葉に「Beauty and Longevity(美と長寿)」があります。人との繋がりで自分自身の個性がより鮮やかに美しくなっていく。そんな安田らしさを表現しました。包んでも映えるようなデザインを意識しました。今後も、自分自身の成長に繋がる作品制作をしていきたいです。


 

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井阪琴美さん「潤い」入賞

 

井阪琴美さんのコメント(山口県立熊毛南高等学校卒)

テーマである安田らしさを柔しく剛くの視点でデザインしました。夜雨のように友達や先生、家族から静かに差し伸べられた手がいつの間にか心の充実や成長に繋がって、自分が選択した道の先で葉を茂らせ開花していく。様々な関わりや出会いが柔しく剛くを体現していく様子を表現しました。この度、選んで頂いた喜びを胸に今後も様々な制作に挑戦していきたいと思います。


 

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宇恵楓華さん「心優しき隣人」入賞

 

宇恵楓華さんのコメント(広島県立広島井口高等学校卒)

デザインのコンセプトは、お互いの個性を尊重し、自分の力に変えていく関係というもので、花言葉が「思いやり」のチューリップをモチーフにして、作品名を「心優しき隣人」にしました。図形が重なった部分の色を反転させることで、同じ女子大生でも、それぞれが豊かな個性を持っているということを表現しました。今後の抱負は、デザインのレパートリーを増やすために、興味を持った資料を基にひたすら勉強、練習をすることです。


 

ものづくりセンターからのコメント

学校法人安田学園が主催する「安田学園教育振興資金返礼品オリジナル風呂敷デザインコンペティション」は、今回初めて開催されました。コンテストは、建学の精神「柔しく剛く」の実現に向けて教育資金へご協力頂いた方への返礼品として、風呂敷のデザインを募集されました。ものづくりセンターではプロジェクトとして作品制作に取り組み、20名が20作品を応募しました。
須藤彩希さんの作品名は「個性が繋がる」です。学び舎での人々とのつながりや縁によって、自分自身の個性がより鮮やかになっていく様子を、安田の学びを象徴する白梅を使って表現した素晴らしい作品です。
井阪琴美さんの作品名は「潤い」です。夜雨のように静かに差し伸べられた手が充実や成長に繋がり、花開かせることを表現した素晴らしい作品です。
宇恵楓華さんの作品名は「心優しき隣人」です。個性を尊重し自らの力に変えていく逞しさを、思いやりの花言葉を持つチューリップで表現した素晴らしい作品です。
プロジェクトでは、テーマである「安田らしさ」をどのように捉えたらよいか各自で考えコンセプトを立案し、図案化しました。惜しくも受賞を逃した方も一緒に制作に取り組んだメンバーから新しい視点を得ることができ、成長が感じられるプロジェクトになりました。


 

■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。