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  • 在学生・卒業生の声
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在学生メッセージ

今の自分と過去の自分を比べて

1年生
広島翔洋高等学校出身

神尾 梓さん

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―公共経営学科に入学した理由を教えてください

将来は公務員を志望しており、県内の大学の中でも公務員対策が手厚いと感じたため、公共経営学科を選択しました。私は、昔から内気な性格で、入学当初は同じ学科に知り合いが全くいない状況だったため、大学に馴染むことができるのか、友人ができるか不安だったのですが、クラスの人たちはみんな明るくて優しく、趣味の合う友人もでき、現在は学校生活がとても楽しいです。

―入学して3ヶ月が経ちました。どのような学びを深めていますか?

5月に行われた新入生オリエンテーションセミナーでは、これまで話す機会がなかった人たちとも協力して行動することができ、大変でしたが楽しかったです。

また、公共経営学科では、公務員に関する科目のほかに、ビジネスマナーを学べる授業も履修できるのですが、この授業で学んだ正しい礼の仕方や挨拶をすることでアルバイト先の先輩やお客様から褒められることが多くなりました。

時間割や行動もすべて自分で考えなければいけないため、高校とは全く異なります。また、1年生の前期は授業がかなり詰め込まれた状態で、1コマ90分と、まだまだ慣れないことも多いですが、それ以上に大学生活が充実しています。受験を考えている高校生の皆さん、ぜひ夏に開催されるオープンキャンパスに来て、公共経営学科の魅力を知ってください。(2025年6月取材)

私の可能性を広げてくれる環境

1年生
安田女子高等学校出身

山本 春花さん

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―公共経営学科に入学した理由を教えてください

以前から「公務員」という職業に興味はありましたが、将来の夢が具体的に決まっているというわけではありませんでした。オープンキャンパスに参加した際、公共経営学科なら将来的に公務員になることも民間企業に就職することも可能だと知り、公共経営学科への受験を決めました。

―入学して3ヶ月が経ちました。どのような学びを深めていますか?

自分が学びたいと思っていた法学、経営学、簿記・会計学などを学んでいます。また、他学科と合同で受ける教養科目の授業では、興味のある経済学と観光学について学んでいます。授業では他学科の人と協力してプレゼンをする機会があり、交流のきっかけにもなっていることから、総合大学の強みを実感しています。また、大学生になってからはアルバイトをしたり、自動車学校にも通ったり、日々忙しく過ごしています。高校生の時より自分の時間を自由に使えるため、より充実した生活を送ることができています。

―大学生になってチャレンジしていることを教えてください

私は人のために何かすることが好きで、休日はボランティア活動に積極的に参加しています。外国人観光客の方に平和記念公園を英語でガイドしたり、来年の「二十歳を祝うつどい」の実行委員として広島市の職員の方と一緒に成人式を企画したりしています。「ビジネススキル演習」という授業で礼儀作法を学んでいるのですが、アルバイト先での接客やボランティアなどの面接で非常に役立っていると感じます。

―今後の抱負を教えてください

現在、TOEICや英語検定、簿記などの資格取得に向けて勉強しています。将来、社会に貢献できる人材になれるよう、これから4年間で色々なことに挑戦していきたいです。(2025年6月取材)

公共経営学科に入学して

2年生
広島県立広高等学校出身

淵上 蘭々奈さん

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―公共経営学科を選択した理由を教えてください

安田女子大学の公共経営学科を選択した理由は、大きく2つあります。

1つ目は、単純に「公務員」という職業に魅力を感じていたからです。公務員=安定という世間のイメージを自分自身も抱いており、将来は公務員になりたいという漠然とした考えがあったため、公共経営学科を志望しました。

2つ目は、中学時代から地元の呉市に貢献したいと思っていたからです。今、呉市は人口がますます減少していて苦しい状況にあります。地域の持続発展に寄与できる職業はやはり公務員であると感じました。「公共経営」の「公共」の部分に惹かれて、この学科に入学しました。

―入学して1年が経ちました。振り返ってみて心境に変化はありましたか

入学後、安東学科長の授業を受けて、初めて「経営」の部分を意識するようになりました。民間企業の経営の知識を公共的な政策等に活かすためにはどうするかといったテーマを学び、公務員になるための勉強をするだけでなく、民間・公務員にかかわらず、地域社会に貢献する人材として必要な力を座学と課外学習の両方を通して学べることが、この学科の特色だとわかりました。

―これからの学生生活で力を入れていきたいことを教えてください

今、私が力を入れているのは、市役所や民間企業と連携するプロジェクト、オープンキャンパスで学科の魅力を高校生たちに伝える学生スタッフ、新入生が大学生活に馴染めるようにサポートするオリエンテーションセミナーの委員、クラスのホームルームの時間を有意義に過ごすための企画、体育局の局員としてスポーツフェスティバルの企画・運営を行うなど、たくさんあります。高校時代の生徒会活動での経験を活かし、学科に貢献する精神を養っていきたいです。大学生の今しかできない貴重な経験を沢山積み、将来は公務員として、地元の活性化に貢献していきたいと思っています。(2025年5月取材)

自分の可能性を広げたい

3年生
岡山県立岡山一宮高等学校出身

戸田 佳菜さん

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―公共経営学科の魅力を教えてください

この学科の特色は先生方と学生との距離が近く、気軽に意見を交わしやすいため学びを深めやすい環境が整っていると感じます。また、一人ひとりに対して丁寧でわからないことがあれば熱心にサポートしてくださいます。加えて低学年からでも学生が主体となってイベントを実行する機会が多く、達成感を肌で感じることができます。

―これまでどのような活動経験を積まれてきましたか?

学外では大学2年次の夏休みに、座学では得られない学びを経験したいと思い、JICA主催の西粟倉フィールドワークに参加しました。このプログラムでは、年齢や地元の異なる仲間たちと9泊10日を共に過ごし、最終日に村の小学生に西粟倉村の魅力を伝えるという目標に向かって活動しました。

この経験を通じて、私は仲間と同じ目標に向かって最後までやり遂げることの大切さを学びました。授業づくりの過程では、国際協力や地方創生について何度も長時間にわたる議論を交わし、地域の方にインタビューをして地域のことを知り、それを基に授業に必要な情報を取捨選択することが大変でした。また、中学年に授業をしたので集中力を絶やさずこちらの意図が伝わるようゲーム方式にするよう工夫しました。時間に制限されず「正解のないテーマ」について深く考え、意見をぶつけ合う経験は初めてだったので、終わりが見えず自分の限界を感じた場面もありましたが、仲間と励まし合いながら目標に向かって進んでいくことで、きちんと子供たちが授業に参加して地域のことをしっかり考えてくれたので達成感を得ました。さらに色々な人と話し合いを通して自分の弱点や逆に今まで気づけなかった自分の強みも知りました。

―ひろしまゲートパークで学生主体となって開催した「オソトバレンタイン2025」のイベントにもスタッフとして参加されましたね

はい。このイベントは広島で人口流出が進む中、若者が広島に愛着を持ち、将来もここで暮らし続けたいと思えるようなきっかけを作ることを目的に実施しました。今回、多くの地元企業様から協賛金のご支援をいただき、さらに広島ゲートパーク内の店舗を訪問して地元への愛がある方が多いことを実感しました。イベント当日はたくさんの方が来場し、花を購入してくださり、地元の人々と自分たちが住む地域をよりよくしたいという思いを持つ人とを繋げていく大切さを知ることができました。


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―視野を拡げ、自分を成長させようとさまざまな活動に積極的に参加されている戸田さん。今後の抱負を教えてください

今後はさらにゼミで意見交換していく中で視野を広げ、自分の意志をしっかりもって行動できる力を身につけたいです。また、目標に向かう過程で挫折して遠回りしてしまっても初心と同じモチベーションを保ち続けたいと考えています。そのためにフィードバックを行い、今の自分の状態を理解し情報を整理することを心がけていきます。(2025年6月取材)

挑戦と成長の大学生活

3年生
広島県立三次高等学校出身

眞田 愛子さん

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―2年間を振り返って、自己成長を感じた活動を教えてください

公共経営学科に入学して2年間が経ちました。「知識」はもちろんですが、「実践力」も磨くことができたと感じています。特に印象に残っているのは、広島市商業振興課(現:地域産業振興課)と地元企業との産学官連携PBL「広島魅力発掘プロジェクト」に参加したことです。

私はユダ木工株式会社様の魅力を若い世代に伝えるPR動画の制作、発表を行いました。実際に廿日市の本社・工場を見学し、社長さんや広報の社員さん、職人の方々にインタビューをしました。その中で、どうしたら職人さんの高い技術、会社全体や社長さんの温かい雰囲気を伝えることができるのか、今、転出超過となっている若年層にも観てもらえる動画にできるのか、大変悩みました。企業や行政、そして私たちのような若者、それぞれの立場に立って考えることが難しく、チームの仲間たちと試行錯誤しながらも複数のアイデアを出し合い、最終的に3本の動画を制作しました。

2月にエソールで開催した発表会では、親しみやすさと見やすさを重視し、会社のキャラクターとお揃いのエプロンを自分たちで作成し、それを身に着けてプレゼンをしました。社長さんが優しい笑顔で頷きながら聴いてくださっていたことがとても嬉しく、今でも印象に残っています。

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このプロジェクトに参加したことで、コミュニケーション能力や表現力が身についたと思います。相手の大切にしていることを正しく汲み取ることや自分たちの意見を伝える難しさもありましたが、積極的にコミュニケーションをとり、聞く力、伝える力を磨くことができたと思います。何よりも、動画やプレゼンが完成し、社長さんや社員さんにOKをもらえたときや発表が終わった時には達成感を感じましたし、自信に繋がりました。「このプロジェクトに参加して良かった!」と感じています。

―かなり時間をかけて通学されているとお聞きしました。普段の大学生活の様子を教えてください

はい。確かに通学に時間はかかりますが、勉強時間に充てたり、リフレッシュする時間に充てたりして、時間を有効に使っています。学校では友人と話したり、一緒にご飯を食べたり、遊びに行ったり、いざという時に助けてもらったり...。一緒にチャレンジしてくれる友人たちに恵まれて、とても楽しい時間を過ごすことができ、大学生活がとても充実しています。実際に自分で考えながら行動する機会や新しいことにチャレンジする機会も増え、自分自身の成長も感じることができています。

―いよいよ大学3年の勝負の夏休みを迎えます。今後の目標を教えてください

公務員試験が少しずつ迫ってきて、正直焦る気持ちもありますが、授業やゼミを通じて大学生活でしかできない経験を積み重ね、自分の視野を広げ自分が心から「楽しい,好きだ!」と思えることを見つけたいです。また、一緒に勉強を頑張ってくれる心強い仲間やサポートしてくださる先生もいるので、学業にも力を入れ、後悔しない過ごし方をしたいと思っています。(2025年6月取材)

充実した日々と公務員試験

4年生
広島市立美鈴が丘高等学校出身

森本 心咲さん

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―公務員を目指したきっかけや学科の魅力を教えてください

私は、中学1年生~高校2年生の5年間で中国地方の道の駅を制覇した経験があります。この道の駅巡りをきっかけに、人の役に立ちたいという思いが芽生え、公務員を目指そうと決めました。

公共経営学科の魅力は、早期見学実習で公務員の現場を見学し、知識を深められるところです。主に1・2年生を対象に国や県庁、市役所、公的事業に取り組む民間企業等の見学実習ができます。将来、自分がどのようなスタイルで働きたいのか、向いているのかを知るよい機会だと思います。

―大学生活も残り1年となりました。大学生活を振り返ってみて自身の経験から後輩たちにメッセージをお願いします

1年生と2年生のうちに、自分のやりたいことやしたいことに全力で取り組むことをお勧めします。私は旅行が好きなので、家族や友人といろいろな場所へ行き、食べること・遊ぶことを全力で楽しみました。私が最も思い入れのある旅行は、大学2年生の2月に友人らと、「公務員試験に向けて勉強頑張ろう!旅行」としてディズニーへ行ったことです。

3年次になると公務員試験に向けての勉強の日々が始まります。4年生となった今も本番に向けて、勉強に力を入れています。

そして何より最大の魅力はゼミです!同じ目標を持ったゼミの仲間や先生方によるボランティアの勉強会で日々高め合いながら勉強しているため、今のゼミを選び、よい先生・友人と出会えて良かったです。 (2025年5月取材)

気づきは、日常の中に

4年生
広島県立祇園北高等学校出身

西川 百合香さん

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―公共経営学科を選択した理由を教えてください

入学当初は公務員を志望していたためこの学科を選びました。社会課題への関心が強く、地域の課題解決や行政の仕組み、法律について詳しく学びたいと考えていました。しかし、大学で多くの人と関わり、実際の現場や民間の取り組みに触れる中で、「民間企業からでも地域や社会に貢献できる」という考えに変化していきました。学科で学んだことは、今でも物事を多角的に捉え、課題の本質を見極める力として、自分の軸になっていると感じています。

―先日、広島グリーンアリーナの有効利用に係る意見交換会に学生代表として参加されたそうですね

はい。意見交換会に参加し、施設本来の目的と多様な需要に応える難しさを実感しました。グリーンアリーナは県民のアマチュアスポーツ利用を主目的としつつ、近年では運動会やライブ会場としての需要も高まっています。若者の転出超過対策や広島県の中心部活性化に向け、今後も課題解決が求められると感じました。

―大学生活も残り1年となりました。大学生活を振り返ってみてどのような経験が成長につながったと感じますか

様々な考えを持つ方々と関わることができた経験です。入学後は、身近な友人や学生にとどまらず、先生方、ゼミの活動、さらにはインターンシップ先で出会った社会人の方々など多くの交流の機会がありました。高校生までは、どちらかといえば「生徒」として受動的に学ぶことが中心でしたが、大学では「学生」として自ら考え、動くことが求められます。その中で、日常の何気ない会話や出来事の中にも多くの学びがあることに気づき、自らの視野が大きく広がったことを実感しています。(2025年5月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

3年生
広島県立賀茂高等学校出身

前田 彩花さん

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大学3年生の1年間を振り返って、印象的だったことは2つあります。


1つ目は、市役所へ1週間のインターンシップに行ったことです。私は5日間の中で4つの部署に行かせていただき、具体的に今後はどんな仕事をしたいのかという目標が定まったとともに、自治体を受験することへのモチベーションも上がりました。


2つ目は公共政策演習Ⅱの授業です。この授業では、「魅力ある特産品の高付加価値化による経済活性化」というテーマのもと、江田島市の特産品である紙布を使った商品開発を行いました。新しい商品を考えるにあたり、商品の決定だけではなく、ニーズ分析や既存商品との差別化、販売やPR方法といった展開方法、ターゲットの設定、試作品づくりなどやることが、多岐にわたりとても苦労しました。しかし、自治体職員を目指している身として地域の課題を知るだけにとどまらず、解決に向けた商品開発を行えたというのはとても大きく、将来必ず役に立つと思います。


4年生は公務員試験に集中する年です。結果がどうなるかは分かりませんが、後悔が残らないように全力を尽くしたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

3年生
鳥取県立米子西高等学校出身

三嶋 柚佳里さん

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この一年間を振り返って、「自分自身が大きく成長できた年」であると同時に、「自分の未熟さを実感した年」であったと感じます。特にこの2点を感じたのは、3年生の後期に受講した「公共政策演習Ⅱ」の授業です。この授業では、広島県の伝統産業である竹細工や紙布を用いた新商品の提案を自治体や企業の方と連携して行いました。この活動を行う中で、チームで一丸となって企画に対して話し合いを行う場面や、旅行会社の方との企画の話合い、自治体や企業の方等、それぞれ視点の違う方々の前で発表を行う経験をさせていただきました。この経験から気づいたことは、聞く人の視点によって捉え方や見方が全く異なることです。そこから、私は様々な人の意見を吸収し、チームの意見として一つにまとめる力が身に付き、自分自身の成長を感じました。加えて、客観的に物事を見ることが出来ていなかった自分の未熟さに気づくことができました。


今後の抱負としては、「それぞれの立場での見方や考え方を踏まえ、物事を柔軟に捉えていきたい」と考えています。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

2年生
広島市立広島中等教育学校出身

隅原 千尋さん

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二年生では授業や公務員試験の勉強、アルバイトやサークル活動や自動車学校に通うなど毎日忙しく充実した生活を送れました。その中で特に印象に残っている授業があります。自治体の企画プレゼンです。今までのプレゼンでは事前に課題がいくつか設定されており、その中で数人のグループで解決策を考えていましたが、今回は個人で自治体選びから課題設定、企画まで自分で考える必要がありました。その中で私は、何かを作成することにおいての一人で出来ることの不十分さと、周りの人の助けの大切さを学びました。案に迷ったらとりあえず友達に相談してみる。特に公共経営学科は公務員を目指すという志が同じ人が多いので、同じような目線での考えはとても参考になります。また、自分はまだまだ知識不足なのだなと痛感したので自治体研究にもっと力を入れる必要があると痛感させられました。


来年度は公務員試験まであと一年ということもあり、勉強に力を入れていきたいと思います。ですがそれだけでなくインターンやゼミの活動を通じて自分の視野を広げることも大切だと思っています。大学だからこそできることを経験して自分の将来の目標を固め、就職活動を迷いなくできるように来年は活動していきたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと来年度の抱負

1年生
愛媛県立今治南高校出身

平山 桜羽さん

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今年度は自分自身の成長を感じた一年間でした。まず、公共経営学概論の授業で行った、前期と後期あわせて9回の見学実習を通して視野を広げることができました。自分が想像していた何倍もの職種があり、また見学をしたからこそ知ることができたこともたくさんありました。直接質問ができる時間では、前期のうちは自分から率先して聞くことができなかったけれども後期では自分で質問を考えてすることができ、自分自身の成長を感じました。


また公共経営基礎演習Ⅰで受けた2回の教養試験で、第一回目と比べて最後では大きく点数を上げることができました。後期の間を通して自分の苦手を理解してたくさんの問題を解くことができ、結果に繋がったのだと思います。このことから今年度は苦手なものを克服し成長できたと思います。そして、一年間公共経営学科で過ごして、仕事や、試験などの学びを通して公務員についての理解が深めることができました。


次年度ではオリゼミの実行、公務員試験の勉強、資格取得を精一杯頑張りたいと思っています。オリゼミの実行委員としてサブリーダーになったので、先輩方と協力して新一年生を引っ張っていけるように努力をしたいです。私は一年生の頃に行ったオリゼミで先輩を見てこんな風になりたいと思い、実行委員を志願したので、後輩にもそう思ってもらえるようになりたいです。また、一年生の頃は授業の課題と試験の勉強しかできていなかったので四年生の公務員試験に向けてコツコツ勉強を頑張りたいです。また、私は大学入学時の目標として資格取得を頑張ることをあげていたので二年生は特に力を入れて取り組みたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと次年度の抱負

2年生
島根県立松江南高等学校出身

恩田 稜さん

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私が公共経営学科を志望した理由は、公務員として地域に貢献できる仕事がしたいという理由でした。ただ漠然と公務員になりたいという気持ちでしたが、公共経営に関する専門知識のほか、ビジネスの基礎について学んでいくうちに、複雑化する社会の変化・構造に柔軟に対応する力を身につけることができました。また公務員でも様々な業務があり、どのような仕事があるのか具体的に知ることができました。授業では公務員試験に必要な知識や社会を成り立たせている法についての知識も得られたこと、他にも実際に行政ではどのような政策をしていたのか授業を通して知り、市役所の業務にイメージを持つことができました。授業の中には学生が主体となり、選挙の仕組みなどの課題についてグループで調べ、発表するという授業もあり、以前よりも主体性を身につけることができたと感じています。


3年生になるとゼミも始まり、試験勉強も忙しくなり大変になってくると思いますが、日々の勉強が苦にならないように同じ目標を持つ友達と一緒に頑張りたいです。自ら自治体についてしっかり調べ、インターンも主体性を持って参加したいと思います。長いようで短い大学生活を後悔ないよう、過ごしていきたいです。(2023年2月取材)

1年間の振り返りと来年度の抱負

1年生
広島県立広高等学校出身

田中 美来さん

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私は公共経営学科で1年間学んで、この学科を選択してよかったと思いました。理由は主に2つあります。


1つ目は、公共経営学科が自分の興味・関心のある公共について様々な角度から学ぶことができる学科だからです。その1つに「ソーシャルマネジメント」があります。その授業では、そもそも公共と私的な企業の仕事や役割にどんな違いがあるのかを先生の話や事例から詳しく学ぶことができました。その学びから、将来公共の立場で働きたいと思っている自分はどんな人を対象にどんなことをするべきなのか深く考えるきっかけになりました。また「公共経営学概論Ⅰ・Ⅱ」という授業があります。この授業では実際に広島県庁など私が目標とする公共の場で働く方々のお話を聞き、お仕事をされている姿を間近で見ることができました。どの方も自分の仕事に誇りとやりがいを持たれていて、自分も将来こんな風に働きたいと強く感じる機会になりました。そのためにもこの4年間公務員試験に向けた勉学の方をもっと頑張らなければと思えました。


2つ目は、公共経営学科に進学して同じような目標や価値観を持った同級生に出逢えたことです。それを最も強く感じたのは学科プログラムに参加したときです。最終日の発表に向けて準備する際に、みんな積極的に調べたり共有のときに自分にはない良い視点の考えがあったりとその過程がとても充実していて楽しかったのを覚えています。そのような話は今までしたことがなく、みんな地域のために何ができるのか真剣に考えられる仲間が近くにいるのはとてもいいなと思いました。


来年度はますます専門的な科目が増えるので常に復習を怠らず知識を蓄積していきたいです。そして自分が就きたいと考える仕事やその地域について調べたり実際に行ってみたりして自分の将来について向き合う時間も作っていきたいと思います。(2023年2月取材)

同じ目標を持つ仲間と楽しく学んでいます!!

2年生

内田 舞さん

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オープンキャンパスに参加した際、公共経営に関する専門的な知識だけでなく、社会に出た際に活躍するためのスキルを身につけることができるというお話を伺ったことが入学のきっかけです。また、公務員になるためのカリキュラムが十分に整っていることも決め手の1つです。


授業は、「学ぶ」だけでなく自分たちで「考える」ことができるのが魅力だと感じています。「公共経営学概論Ⅰ・Ⅱ」の授業では、様々な学問分野から公共経営について学び、これからの公共経営のあり方を考えます。「ビジネススキル」の授業では、社会に出て必要なマナーを実践的な授業を通して身につけます。公務員試験に出題される科目の授業では、土台となる基礎の部分から丁寧に学修します。どの授業も、これから役に立つスキルや知識を培うことができるため、将来をイメージしながら関心を持って受講しています。


新設された学科で最初は不安でしたが、将来公務員になりたいと考えている私にとって、同じ目標を持つ仲間から良い刺激を受け、切磋琢磨しながら充実した毎日を過ごしています。また、公共経営学科の先生方は、気軽に話を聞いてくださり、しっかりと向き合ってサポートしてくださるので、とても心強いです。公共経営学科で1年間を過ごして、とても有意義な大学生活を送ることができ、この学科を選んで本当に良かったと感じています。


これから4年間を通じて、大学での学びに加えて、様々なことに挑戦して自分の視野を広げていきたいです。(2021年取材)

職場見学を通して、視野が広がりました。

2年生

門田 佳奈美さん

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私は高校生の時、「SDGs」について学びました。その時、持続可能な社会を目指すことの大切さを学び、自らさまざまな視点から社会の課題や変化に対応できるような人になりたいと思うようになりました。それで、この安田女子大学の公共経営学科を志望しました。


「公共経営」とは具体的に何なのか、はじめはそう思っていました。1年次では、それを知るために必要となる、経済学・法学・行政学・地方自治などを中心に基礎を学びます。他にも、社会で必要なビジネススキルを身につける授業や、自分の未来を確立させるためのキャリア形成論など、魅力的な授業が数多くあります。


中でも、私にとって最も為になったと思うのは、職場見学です。私たちは、国土交通省・裁判所・エソール広島を見学させていただきました。実際、職場に入らせていただき職員さんの生の声も聴くことができました。だからこそ、「この仕事おもしろいかも!」と思えたポイントがいくつもあります。イメージがガラリと変わるものもありました。この仕事は自分には合わないかもしれないと思っていても、訪れてみることで印象が結構変わるものもあると思います。私が実際そうでした。職場見学はとても貴重な体験です。1年生のうちからいくつもの職場見学へ訪れることができるのは、公共経営学科の魅力の一つだと思います。(2021年取材)

将来のためのことと、今やりたいことができる毎日

2年生

藤原 彩花さん

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私が公共経営学科への受験を決めたのは、学べる科目が第一志望校とほとんど同じだったこと。安田にはたくさんの学部があるため、たくさんの考えを持つ人が在学しているだろうと考えたためです。

公共経営学科の素敵なところは、必修科目で公務員になるという同じ学科の仲間と共通の目的を叶えるための勉強をすることができるうえに、教養科目で自分の興味のある分野、公務員としてではなく、なりたい女性像に近づくための学びができるところです。


まだ1年生でわからないことばかりですが、この1年間公共経営学科の学生として過ごし、「公共経営基礎演習」などの授業を通して、公務員として働くとはどんなことなのだろうか、公共経営学とは何なのかをすこしずつ考えることができ、公務員になるために何が必要なのかなどが徐々にわかってきたような気がします。


同じ公務員志望の仲間でもたくさんの時間の過ごし方があります。この自由な時間を自分の好きなことに使い、学びも遊びも趣味の全力で取り組みたいと思っています。(2021年取材)

卒業生メッセージ

生活基盤を支える

中電プラント株式会社
2期生(2025年3月卒業)

#04

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―公共経営学科で学んだ4年間を振り返って

学生時代は、3年次から山田先生のゼミで「地域活性化」をテーマに、企業と共同で商品開発を行なったり、PBL型の授業で地域イベントの企画から運営に取り組んだりして、課題解決力やチームワークの大切さを学んだことが印象に残っています。

―志望理由とこれからの目標を教えてください

4生活の基盤であるインフラをメンテナンスで支える中電プラントの業務に魅力を感じ、志望しました。4月からは総務課に配属され、社内のサポート業務を中心に、基礎を学んでいます。中電プラントは、中国地方のエネルギーの安定供給を支える重要な役割を担っており、私もその一員として社会に貢献したいと考えています。今後はさらに専門知識を深め、現場の方々を支えられる存在となれるよう努力していきます。(2025年4月取材)

安心を支える仕事

日本年金機構
2期生(2025年3月卒業)

#03

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―志望理由とこれからの目標を教えてください

私は公的年金に係る一連の業務運営を担っている日本年金機構の職員として勤務しています。国民の生活を支える重要な役割を担っているため、規模の大きさや責任のある仕事であることがやりがいになると考え、志望しました。就職活動では機構のHPやパンフレット等からの情報収集を積極的に行い、面接練習を重ねました。

4月からは、5つある課を1ヶ月ごとに回るジョブローテーション期間であり、各課が担っている業務内容を実践形式で学んでいます。今後は、一日でも早く確実なお客様対応ができるよう、知識習得に努め、国民生活の安心を支え続けることに貢献していきたいです。(2025年4月取材)

地域活性化に貢献するために

米子市役所
2期生(2025年3月卒業)

#02

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―公共経営学科で学んだ4年間を振り返って

特に1・2年次に参加した公共経営学科のプログラムに力を入れました。市役所から提示された課題の解決方法についてチームで何度も話し合い、発表の際は、課題の選択理由や解決方法の根拠をわかりやすく伝えることを重視しました。この経験を通じて、情報収集・情報発信の重要性を改めて実感しました。

―志望理由とこれからの目標を教えてください

元々「地元の役に立ちたい」という気持ちが強かったため、地域活性化に関することが学べる公共経営学科に進学することを決め、米子市役所を志望しました。採用後は、人権政策課に配属となり人権啓発事業に携わっています。人権はとても身近なものなので、市民の皆さまが心地よく生活できる環境づくりに貢献できるよう精進していきます。(2025年4月取材)

私の学びと挑戦

広島県庁
2期生(2025年3月卒業)

#01

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―公共経営学科で学んだ4年間を振り返って

生まれ育った広島県で、新しいことに挑戦する土台作りや繋がりを創出したいという思いから県職員を目指し、公共経営学科を選択しました。学生時代は、課題解決型授業でイベントの企画・運営を行い、主体性とチームワークの必要性を実感しました。公務員試験までの長い道のりに挫けそうになることもありましたが、先生や友人に何度も救われました。

―仕事内容とこれからの目標を教えてください

現在はイノベーション推進チームに配属になり、ひろしまサンドボックスの広報業務を担当しています。企業の方とお話する機会が多く、行政と企業の協働関係を実感しながら、その中で働く一員として自分の役割を果たすことに努めています。今後も業務を通じてスキルを磨き、より高いレベルで貢献できるようになるのが目標です。(2025年4月取材)

充実した学びと素敵な出会い

広島市役所
1期生(2024年3月卒業)

Yさん

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見学実習や公務員経験のある先生の講義では、公務員という職業について早い段階から学ぶことができました。ゼミでは、馴染みのない地域に定期的に通ってインタビューをし、移住促進を目的としたパンフレットを作成しました。その中で、自分たちで工夫して人とのつながりをつくることや自分が感じた魅力のPR方法などを学び、貴重な経験ができました。


このように、学習面ももちろん充実していましたが、公共経営学科に入ってよかったこととして1番に思い浮かぶのは素敵な人たちとの「出会い」です。公務員を目指す人が多いことが公共経営学科の特徴であるため、同じ目標を持った仲間と出会い、一緒に勉強したり、時には息抜きをしたりして、共に頑張ることができました。先生は、1人ひとりとしっかりと向き合ってくださる方ばかりで、足りない部分はちゃんと指摘し、悩んだ時にはいつも優しい言葉で励ましていただきました。


優しくあたたかい先生、友人に支えられ、楽しく頑張ることができた4年間でした。大学での学びを活かして、社会人として頑張ります。(2024年取材)

公務員になるまでの道のり

廿日市市役所
1期生(2024年3月卒業)

Mさん

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私は、高校生の時から漠然と公務員になりたいと考えていたため、この学科を選びました。1期生で不安はありましたが、1、2年次から公務員について学ぶ機会や様々な機関を訪問し、現場を肌で感じる機会が多くあったおかげで、公務員という仕事を十分に理解でき、選択の幅が広がりました。


3年次には、授業の一環でインターンシップに行きました。私は、受験する自治体を迷っていましたが、これをきっかけに廿日市市に行きたいと決意できました。その後、本格的に勉強を始めましたが、壁にぶち当たる日が何度もありました。


しかし、近くには、どんなに小さなことでも親身になってサポートしてくださる先生方や、同じ目標に向かって切磋琢磨し合いながら一緒に頑張る仲間たちがたくさんいました。この存在が辛い時の心の支えとなり、最後までめげずに頑張ることができました。


このような素晴らしい環境で4年間過ごせたことを誇りに思います。これからは、市の職員として邁進していきます。(2024年取材)

日本年金機構
1期生(2024年3月卒業)(青木ゼミ)

Iさん

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私は2024年度から公的年金制度の運営を担っている日本年金機構の職員として勤務します。


私は将来の夢を持たないまま漠然とした考えで大学に入学しましたが、公共経営学科で様々な授業を受けるうちに自分がどこでどう働きたいのかを明確に見つけることができました。私が日本の年金制度に興味を持った理由も、社会保障の授業を履修したことがきっかけでした。


また公共政策演習Ⅱで行った中山間地域の特産品を用いた商品開発では、完成までに多くの問題点がありましたが、それらを一つずつ解決することで、物事を進めていく中で課題が生じた場合、その課題を解決するために必要なことを考え、行動する力が身につきました。


公共経営学科では幅広い分野の授業を受けることができるので将来の選択肢が広がり、自分が将来どうなりたいかが明確になると思います。安田女子大学には支え合える仲間とサポートしてくださる先生方が必ずいますので、その出会いを大切にして大学生活を楽しく送っていただきたいです。(2024年取材)

仲間に感謝

中電プラント株式会社
1期生(2024年3月卒業)(山田ゼミ)

Kさん

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私は2年次の学科プログラム(宮島)でお世話になった山田先生のゼミを選択しました。卒論が必須で大変そうでしたが、「自分を変えたい!」という気持ちが強かったからです。参考にする先輩もおらず、卒論と就活の両立はとても忙しかったですが、丁寧にご指導いただき、折本・山田ゼミの5名は1期生で唯一卒論を書きあげることができました。


鹿老渡での地域支援活動、公共政策演習でのPBLなど先生と一緒に活動することは大変なことばかりでしたが、すべてカタチになった時は「頑張ってよかった!」という達成感がありました。


人数が少なかったこともあり、1期生はみんな仲良く、学科長やチューターをはじめとする先生方全員が学生一人ひとりに優しく温かく寄り添ってくださいました。感謝でいっぱいです。「柔しく剛く、賢く」がモットーの公共経営学科で学べたことを誇りに思い、これからも仲間を大切に社会人として頑張っていきます。(2024年5月取材)