- 就職進路
進路
国家公務員・地方公務員、国際機関、法人・非営利組織(NPO、NGO等)、民間企業など、多様な組織で活躍することを想定しています。
公共経営に関する専門知識の他、ビジネスの基礎をしっかり学ぶことで、社会で活躍できるスキルと実践力を培います。その上で、専門知識を深化させ、医療・福祉・環境などの多様な課題を多角的に捉え、複雑化する社会の変化・構造に柔軟に対応できる能力を身につけます。社会のニーズや課題に対応した「新しい価値を創造」できる行政・公共政策分野のスペシャリストをめざします。
予想される就職先
■国家公務員
行政府(内閣府、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、防衛省、国家公安委員会)・立法府(国会)・司法府(裁判所)の職員として勤務します。
以下一例
●総合職
●一般職
●裁判所職員
●財務専門官
●国税専門官
●労働基準監督官
●自衛官
●刑務官
■地方公務員
都道府県庁や市役所などに勤務し、地域住民の生活をよりよいものにするために、地域住民の声に耳を傾け、その地域の行政に反映させるなど、市民生活全般に関わる幅広い仕事をします。
以下一例
●都道府県職員
●市町村職員
●政令市職員
●学校事務
●警察事務
●警察官
●消防士
■NPO・NGOなどの職員
NPOは、医療・福祉・環境・文化・など、多様な分野で市民の自由な社会貢献活動を促進するため法人格を付与された民間非営利組織です。NGOは、国際協力や環境・人権の分野など国境を越えて活動する非政府組織です。
■民間企業、公共性の高い企業
CSR(企業の社会的責任)の考え方が企業の中に浸透してきています。CSRとは企業が事業活動のなかで、社会貢献や地球環境への配慮、情報公開や対話を自主的に行うべきであるという考えのことをいいます。民間企業においても、公共経営学科での学びを活かせます。
■大学等の教育研究機関
全国各地で大学と地域の連携活動が取り組まれています。地域に開かれた大学として、地域の活性化に積極的に貢献していくために産学官連携や学術広報、生涯学習の支援などを積極的に行っている大学が多数あります。