

1年次で保育学の基礎的理解と保育実践の基礎を学び、2年次では保育実践力の向上と保育への深い理解・課題解決能力を養成。この基礎から応用への学修を4セメスターに配分し、講義・演習・実技科目を適切に配置しています。なかでも、保育の表現技術科目(音楽、美術、体育、身体表現)、保育内容、「卒業研究」は体験を重視した演習科目であり、2年間の養成のなかで重要な授業になります。
1年次前期から2年次後期に至る4つのセメスター毎に実習を行い、教科学習を振り返りながら、即戦力、実践力を養います。
また、授業や実習だけでなく、オリエンテーションセミナー、大学祭での保育科展、安田こども劇場など、課外の教育にも学生と教員が一体となって取り組み、人間性の成長を大切にした教育を行っています。
実際の保育現場と同じように体験学習を豊富に行っています。
学内の農園で野菜の栽培・収穫を行ったり、大学敷地内にある付属幼稚園の「子ども農園」で、園児たちとともに田植えや稲刈りも行うなど自然体験を重ねています。
また、表現力を豊かにするために造形室、スタジオ、パフォーマンス室をはじめとして、グランドピアノ・アップライトピアノ・電子ピアノを計100台以上設置して、専門性を高めるための教育環境を整えています。
安田女子短期大学保育科では、入学後、ピアノの授業が円滑にスタートできるように、合格し、入学一次手続を済まされた方は、ピアノの経験や習熟度の確認をした後、必要な人には休日等を利用して、本学でピアノレッスンを行ないます。