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  • 学生の声

在学生メッセージ

いろんなことにチャレンジして、成長できる環境がここにはあります。

2年生

板野 七海さん

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人や動物が好きで、幼いころから医療に携わりたいと考えていました。「薬」を通して患者さんを助ける薬剤師になりたいと思い、薬学部への進学を決意しました。地元の女子大学ということで安心してキャンパスライフを送れる点に魅力を感じ、安田女子大学に入学しました。


私はダンスサークルに所属しており、勉強とサークル活動の両立に取り組んでいます。勉強に関しては、2年生から薬学の専門科目を学び始めました。薬の性質や生体の仕組みを理解するために有機化学や生化学を受講しています。特に生化学は非常におもしろく、タンパク質や核酸などの生体高分子の構造、機能さらには相互作用を学ぶことで幅広い生命機能をミクロな視点から把握することができます。またサークル活動を通して学部学科を越えた交流ができ、たくさんの先輩後輩とダンスの練習に励んでいます。大学からダンスを始めたので大変ですが、大学祭などで披露するのはとても楽しみです。


大学生活では積極性を大事にしており、昨年は大学のプログラムを通してカナダに短期留学をしました。新しいことに興味を持ち、挑戦することで自分の視野を広げる、そんな経験ができてすごく幸せです。勉強もサークルもそれ以外のことも、いろんなことにチャレンジして自分を成長させるような、そんな大学生活を送りたいです。

(2025年取材)

薬剤師になる夢を叶えるために安田女子大学に入学しました。

1年生

見常 朋恵さん

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幼いころからアレルギー症状に悩まされ、薬を飲むことが当たり前でした。薬を飲むことで症状が和らぐのはなぜだろう、知りたいな、それが薬剤師を志す原点です。自分の夢を叶えるために、安田女子大学の薬学部に入学しました。身内にも薬剤師がおり、強い憧れを抱いたことも原動力となりました。


大学生になり、生活面での変化に戸惑いながら講義をこなす日々を送っております。県外からの進学ではじめは不安を感じましたが、キャンパスの雰囲気もよく、すぐに友達と打ち解けることができました。安田女子大学は1人暮らしの学生に対するサポート体制が充実しており、安心して大学生活を送ることができると思います。現在は薬学の基礎科目を学んでおり、薬のことをしっかりと理解するための土台作りに励んでいます。特に興味があるのは生物系の科目です。生命現象をきちんと学ぶことで、薬の作用メカニズムを正確に把握することにつなげていきたいと思います。


私は将来、薬剤師として地元の薬局で働きたいと考えています。自分の育った故郷の医療に貢献し、恩返しができればうれしいです。薬のプロとして患者さんの健康を守りたいです。そして、自分の姿を見た誰かが薬剤師を志してくれるような、そんな薬剤師になりたいと思います。

(2025年取材)

卒業生メッセージ

学生時代に経験したことが今の業務に生きています。

株式会社富士薬品

宮木 由布子さん

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私は現在、神奈川県にある調剤併設店で管理薬剤師として勤務しています。主な業務は処方箋調剤・服薬指導ですが、在庫管理やレセプト業務、OTCの相談応需など幅広い業務も行っています。日々学ぶことばかりで、充実した社会人生活を送っています。また、1年目から薬剤師業務と並行して、月に1回程度、リクルーターとしてインターンシップや合同説明会で、自身の働き方について伝える仕事もしています。学生のみなさんにこんな風に働きたいと思ってもらえるように、日々の業務に臨んでいます。


安田女子大学には薬学部以外にも多くの学部・学科があるので、教養科目として学科を横断した授業が展開されています。授業を通じて医療人、社会人として必要な多くの学びを得ることができました。また、学生時代は学業と並行して、マツダスタジアムでビールの売り子をするなどアルバイトに打ち込む日々を過ごしていました。アルバイトの経験で、薬剤師として重要なスキルであるコミュニケーション能力を身に着けることができました。学業と他のことを両立しながら国家試験や就活を乗り越えられたのは、頼りになる先生方によるサポートのおかげだと実感しています。


安田女子大学の充実した環境で学び、学生のうちにしかできない経験をたくさんして、充実した学生生活を送ってください。みなさんが素敵な薬剤師になって、一緒に働ける日を楽しみにしています。

(2025年取材)

“患者さんに寄り添える薬剤師”をモットーに

国立病院機構 広島西医療センター

米田 麗奈さん

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私は病院薬剤師として主に急性期病棟の薬剤管理指導業務を行っています。ご高齢の患者さんでは多剤服用されているケースも少なくありません。調剤だけでなく、正しい用法・用量で確実に服用してもらうための工夫をしたり、患者さんの悩みに応じて薬剤変更のお手伝いをすることも薬剤師に任された重要な務めです。そのために患者さんの声に耳を傾けることがとても大切になってきます。時には厳しく指導することが求められる場面もあります。安田で学んできた「柔しく剛く」の精神を心にすえて、患者さんに寄り添える薬剤師をモットーに仕事をしています。


学生の時は勉強に対し、「やらなきゃ」という気持ちでしたが、今では患者さんのために最大限役立ちたいという思いで、新しい知識や技能の習得に励んでいます。これから薬学部に進む方々へ ― 勉強も大変な学部ではありますが、学生のうちにできるだけ多くの経験をして、仲間とともに学生生活を思いっきり楽しんでください。皆さんが立派な薬剤師になることを楽しみにしています。(2021取材)

学生時代の経験や、培った能力が今の私の基礎となっています。

株式会社サンドラッグ

松下 沙矢さん

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私は、入社当初は、東京のサンドラッグ調剤店舗で勤務し、その後人事部の採用課でリクルーターとして採用に携わり、現在は結婚を機に地元広島に戻り、サンドラッグ広島本通店でOTC薬剤師として働いています。


OTC薬剤師は、ドクターを介さず、ダイレクトに相談を受け、地域の方たちと身近に関われることが大きなやりがいだと感じています。中には私の名前を覚えてわざわざ頼って来て下さる方もいます。今、特に力を入れて取り組んでいるのが中医学(漢方薬)の相談です。病気になる前の予防提案や体質改善に関わる相談をしています。 薬剤師として地域の方々と関わっていく中で、安田で培った医療人としての倫理観、使命感やコミュニケーション能力が今の私の基礎となっていることを実感しています。お客様の症状の改善だけでなく、その症状の原因に深く関わっていくことやお薬を安心して服用していただく上で、この"基礎"がとても大切だと思っています。


安田は先生方との距離も近く、学生時代はもちろん、卒業してからも沢山相談に乗っていただいております。今も先生方に頼れるのはとても心強くて安心です。 またクラス制なので学生同士も仲良くなりやすく、授業や実験など様々なイベントを通じて多くのことを経験できます。 大変な事もあると思いますが、頼れる先生方もいるので学生時代しかできない事に思い切って挑戦して下さい。(2021取材)

コンプライアンスの要として会社の信頼を守っています。

株式会社セイエル 薬事医薬情報部

藤本 梨沙さん

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安田の先生方の熱心なサポートと充実した国家試験対策のおかげで、6年間を通して勉強に集中して取り組むことができました。6年間を一緒に乗り越えた薬学部の友人とは今も連絡を取り合っています。


また、安田にはさまざまな学部学科があります。私は学生時代バドミントン部に所属しており、他学部の友人もたくさんできました。勉強も遊びも充実した学生生活を送ることができました。ぜひ皆さんも安田で友人の輪を広げ、充実した学生生活を謳歌してください。


現在、病院や薬局で医療従事者として働く薬剤師とは違い、医薬品卸の㈱セイエルで企業薬剤師として働いています。医薬品卸では法令によって販売先や販売品目が限定されています。医療機関からご注文があった際に、販売先や販売品目が違法なものでないか確認し、適正な流通を守っています。他にも、法的に施錠設備に保管しなければならない商品を取り扱うこともあり、学生時代に学んだ薬事関連法規の知識をフル活用しています。医薬品卸の薬剤師が会社におけるコンプライアンスの要となっていることを常に頭に置いて仕事をしています。今後はより規模の大きい事業所で、管理薬剤師として経験を積みたいと思っています。(2020取材)