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  • 学生の声

在学生メッセージ

なりたい自分を見つけ、実現するために頑張っています。

3年生

邑岡 美嘉さん

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病気になったら薬を飲むということが一般的になっていますが、なぜ薬を飲んだら病気が治るのか疑問に思っていました。そこで、薬が効く原理を知りたいと思い薬学科を志望しました。


薬学科では、薬剤師国家試験に合格することを目標に日々勉強していますが、6年間ということもあり、低学年の時はその実感があまりありません。しかし、安田女子大学では年に数回模試があり、自分の今の実力を知ることができるため勉強へのモチベーションを維持できます。どの分野のどこが出来ていないかが分かることによってそこを重点的に学習できるため、長期休暇中も効率よく勉強できます。


また、安田女子大学では入学してすぐ、薬剤師が病院や調剤薬局、卸売販売会社などでどのような仕事をしているのかを学ぶ早期体験学習があります。この講義を通して、薬剤師には何が求められているのか、何を身につけるべきかが分かり、具体的な将来像を思い描くことができます。入学前まではふんわりと薬剤師になると思っていましたが、現在は研究職に就きたいと思っています。
みなさんも充実したキャンパスライフを送ってください。

薬学の基礎から専門まで充実した環境で学ぶことができます。

3年生

山下 真弥さん

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身内に医療従事者がいることから、幼い頃から医療系の職業に関心がありました。中でも小学生の頃、調剤薬局で薬剤師さんから優しく丁寧な対応を受け、薬剤師という職業に憧れ、目指すようになりました。


大学の授業は、1、2年次で薬学の基礎を固め、その後専門科目を学んでいきます。2年次の後期からは実験実習が始まります。座学で学習してきた内容を実際に自分の手を動かしながら確かめることで、より理解を深めることができていると実感しています。国家試験やCBTに向けた対策も充実しています。安田女子大学ではチューター制度があり、チューターは学業面について親身になって相談に乗ってくださいます。


私は広島県外から進学し、初めは不安を感じていましたが、県外出身の同級生も多く、すぐに馴染むことができました。安田女子大学は一人暮らしの学生を支えるサポートが充実しています。特に、学生食堂では朝食や夕食などもあり、試験期間中などとても助けられています。県外からの進学を考えられている皆さんも安心して大学生活を送ることができると思います。


私は将来、薬剤師として病院で働きたいと考えています。チーム医療の現場で他の医療従事者の方たちと協力し、活躍できる薬剤師になれるよう、日々勉学に励みたいと思います。

卒業生メッセージ

学園訓「柔しく 剛く」に込められた意味を実感しています。

県立広島病院勤務

中野 愛子さん

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現在、臨床腫瘍科外来の調剤室で抗がん剤調剤、服薬指導を行っています。患者さんにとっては特に不安の大きい抗がん剤を少しでも分かりやすく理解していただけるよう努めています。メンタル面もサポートできるスキルを養い、チーム医療の一員として活躍できるようになりたいです。


薬剤師として働くようになってから、改めて安田の学園訓である「柔しく 剛く」の言葉の意味が理解できました。患者さんへ接するとき、先輩から学ぶときなど、あらゆる場面で、強い芯を持ち、やさしくしなやかな対応ができる人間になりたいと思っています。

薬剤師になるには勉強など大変だと思いますが、安田は国家試験対策や就職活動のサポートが充実しています。しかも学生でしか体験できない行事もたくさんあるので、充実した学生生活をおくることができます。努力や経験したことは必ず結果や自信につながります。ぜひ、同じ目標を持つ素晴らしい仲間と共に、いろんなことにチャレンジしてください。(2014取材)

“患者さんに寄り添える薬剤師”をモットーに

国立病院機構 広島西医療センター

米田 麗奈さん

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私は病院薬剤師として主に急性期病棟の薬剤管理指導業務を行っています。ご高齢の患者さんでは多剤服用されているケースも少なくありません。調剤だけでなく、正しい用法・用量で確実に服用してもらうための工夫をしたり、患者さんの悩みに応じて薬剤変更のお手伝いをすることも薬剤師に任された重要な務めです。そのために患者さんの声に耳を傾けることがとても大切になってきます。時には厳しく指導することが求められる場面もあります。安田で学んできた「柔しく剛く」の精神を心にすえて、患者さんに寄り添える薬剤師をモットーに仕事をしています。


学生の時は勉強に対し、「やらなきゃ」という気持ちでしたが、今では患者さんのために最大限役立ちたいという思いで、新しい知識や技能の習得に励んでいます。これから薬学部に進む方々へ ― 勉強も大変な学部ではありますが、学生のうちにできるだけ多くの経験をして、仲間とともに学生生活を思いっきり楽しんでください。皆さんが立派な薬剤師になることを楽しみにしています。(2021取材)

学生時代の経験や、培った能力が今の私の基礎となっています。

株式会社サンドラッグ

松下 沙矢さん

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私は、入社当初は、東京のサンドラッグ調剤店舗で勤務し、その後人事部の採用課でリクルーターとして採用に携わり、現在は結婚を機に地元広島に戻り、サンドラッグ広島本通店でOTC薬剤師として働いています。


OTC薬剤師は、ドクターを介さず、ダイレクトに相談を受け、地域の方たちと身近に関われることが大きなやりがいだと感じています。中には私の名前を覚えてわざわざ頼って来て下さる方もいます。今、特に力を入れて取り組んでいるのが中医学(漢方薬)の相談です。病気になる前の予防提案や体質改善に関わる相談をしています。 薬剤師として地域の方々と関わっていく中で、安田で培った医療人としての倫理観、使命感やコミュニケーション能力が今の私の基礎となっていることを実感しています。お客様の症状の改善だけでなく、その症状の原因に深く関わっていくことやお薬を安心して服用していただく上で、この"基礎"がとても大切だと思っています。


安田は先生方との距離も近く、学生時代はもちろん、卒業してからも沢山相談に乗っていただいております。今も先生方に頼れるのはとても心強くて安心です。 またクラス制なので学生同士も仲良くなりやすく、授業や実験など様々なイベントを通じて多くのことを経験できます。 大変な事もあると思いますが、頼れる先生方もいるので学生時代しかできない事に思い切って挑戦して下さい。(2021取材)

コンプライアンスの要として会社の信頼を守っています。

株式会社セイエル 薬事医薬情報部

藤本 梨沙さん

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安田の先生方の熱心なサポートと充実した国家試験対策のおかげで、6年間を通して勉強に集中して取り組むことができました。6年間を一緒に乗り越えた薬学部の友人とは今も連絡を取り合っています。


また、安田にはさまざまな学部学科があります。私は学生時代バドミントン部に所属しており、他学部の友人もたくさんできました。勉強も遊びも充実した学生生活を送ることができました。ぜひ皆さんも安田で友人の輪を広げ、充実した学生生活を謳歌してください。


現在、病院や薬局で医療従事者として働く薬剤師とは違い、医薬品卸の㈱セイエルで企業薬剤師として働いています。医薬品卸では法令によって販売先や販売品目が限定されています。医療機関からご注文があった際に、販売先や販売品目が違法なものでないか確認し、適正な流通を守っています。他にも、法的に施錠設備に保管しなければならない商品を取り扱うこともあり、学生時代に学んだ薬事関連法規の知識をフル活用しています。医薬品卸の薬剤師が会社におけるコンプライアンスの要となっていることを常に頭に置いて仕事をしています。今後はより規模の大きい事業所で、管理薬剤師として経験を積みたいと思っています。(2020取材)