• 薬学専攻

専攻長メッセージ

安田女子大学大学院薬学研究科の未来
3_11_7p01.jpg
日本の薬学部は歴史的にみて、大学院への進学率が高く、国際的に活躍する科学研究者を多く輩出してきました。本学薬学部も大学院を併設する大学として活発な研究を展開しており、その成果は国際学術雑誌等で公表され、高く評価されています。近い将来、薬剤師が質によって淘汰される時代を迎えることになります。微力ながら「博士を持った薬剤師」の育成に尽力してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
薬学専攻長 赤木 玲子

専攻の目的

医療の高度化・多様化に対応できる、高度な専門的知識と研究能力の修得
医学や生命科学の急激な発展とそれに伴う医療技術の進歩により、薬剤師を取り巻く環境は著しく多様化・高度化しています。これらの環境変化に対応し、薬物治療を通して高度医療に貢献できる薬剤師を育成するとともに、医療に関して高度な専門知識・技能と優れた研究能力を併せ持つ人材を養成します。

専攻の特色

基礎薬学分野と臨床薬学分野の両者を修得する教育プログラム
薬学関連の基礎科学を基盤として、基礎から応用にいたる多彩な研究を実施できるよう、充実したプログラムを用意しています。探究心、研究者としての独創性、医療人としての倫理性を身につけ、独創的な科学研究を遂行できる薬学研究者、医療現場で指導的役割を果たす薬剤師の育成をめざしています。また、実践的な知識を修得するため、大学に加え、地域の総合病院・医療機関と連携した教育・研究を行います。

2023年度入学生 カリキュラム

博士課程

  • 分子生命制御学分野
  • 分子代謝制御学特論
  • 分子構造調節学特論
  • 分子細胞生物学特論
  • 分子薬理学特論
  • 脂質分子生物学特論
  • 分子神経科学特論
  • 分子生命制御学演習
  • 病態解析治療学分野
  • 病理病態学特論
  • 病態薬物学特論
  • がん医療薬学特論
  • 病態微生物学特論
  • 医療情報解析学特論
  • 医薬品品質評価学特論
  • 薬効評価学特論
  • 漢方治療学特論
  • 病態解析治療学演習
  • 臨床薬学演習
  • 特別研究
  • 特別研究


●博士課程の教育課程表は こちらをご覧ください。