i5z3Rs29rTY
  • 学生の声
一覧を表示する一覧を閉じる

在学生メッセージ

理想の管理栄養士を目指して

4年
広島県立安芸南高等高校

中岡 万智さん
(取材時2024年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は高校時代、将来の夢がありませんでした。大学選びに悩みましたが、母が栄養士なのですすめられたのと、パンフレットに載っていた綺麗な施設に惹かれ安田の管理栄養学科に入学することを決めました。


入学してみると、授業量や課題が思っていたより多く大変でした。しかし、それと同時に毎日新しい知識を学び、実習・実験などの実技を通して技術を得られることで管理栄養士という職に対して憧れを持つようになりました。今はただ管理栄養士になりたいという夢ではなく自分のなりたい管理栄養士像を模索しているところです。


また安田は先生方に相談しやすい環境のため、自分の将来についての悩みや興味のあることを相談すると、様々な提案をくださったり、卒業生と話す機会を作ってくださったりと学生の将来のために親身になってサポートしてくださるので、とても充実した学生生活を送ることができています。ぜひ皆さんも管理栄養学科に入学し友人や先生方と充実した学生生活を送りませんか?

夢へと近づくための場所

1年
広島県立安古市高校

野田 帆香さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は、食を通して美容や健康に携われる管理栄養士になることが夢で、高校生になり専門的に生物を学ぶようになるとその楽しさを知り、より夢が確実なものになりました。


安田女子大学のオープンキャンパスには、高校1年生と高校3年生の2回参加し、勉強するための設備や環境が整っていることに魅力を感じました。

私は、家で勉強するよりも学校で勉強するほうが合っているので、学校が22時まで開いていることや安くておいしい夕食があることも決めての一つでした。授業が終わった後に学校に残って課題や勉強をしていると、同じように学校に残って頑張っている友達の姿を見て、良い影響を受けながらモチベーションを高く保てています。

料理もあまりやったことが無く調理実習も不安でしたが、器具の名前や使い方、食材の切り方など初歩的なことから丁寧に教えてくださるので、安心して取り組めています。

1年生後期になると専門科目や実験が増え、前期よりも新しい学びや発見があったり、他の科目や前期で習ったことが、別の科目で繋がったり生きたりする瞬間が楽しいと感じています。


安田女子大学は学ぶための設備が整っているだけでなく、それを応援してくださる先生や、一緒に頑張ってくれる友達がいます。皆さんも充実した4年間を安田女子大学で過ごしませんか。

仲間と協力して学ぶことができる大学です

1年
広島県立五日市高校

谷口 七海さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は、小さい頃食べることが苦手だったので、食事は生きるためにとても大切だということを実感しました。今は食べることが好きになり、私たちが生きる上で栄養の大切さや食べることの楽しさを人々に伝えたいと思い、管理栄養士を目指すことに決めました。


高校3年生でオープンキャンパスを訪れた際に、充実した設備と大学の綺麗さにとても驚きました。先輩と話したときには大学生活がとても充実しているとおっしゃっており、私の悩みや質問に丁寧に答えてくださいました。先輩の姿に憧れると同時にこのような環境で学びたいと強く思いました。


入学してからは、オリエンテーションセミナーなど、様々なイベントがあり、自然と友達ができます。安田女子大学には、チューター制があり4年間同じクラスの仲間と共に学ぶことができるので実験や実習、テストなど同じ目標を持った仲間と協力し合い高め合うことができます。このような毎日の中で日々自分の成長を感じることができ、とても幸せを感じています。


私は、病院で働く管理栄養士になりたいと思っています。この目標を達成するために、勉強に励み充実した4年間を過ごしたいです。魅力のあふれる安田女子大学で一緒に夢を追いかけませんか。

身近な人の健康を支えられる管理栄養士に

3年
広島県立安古市高等学校

原 萌々花さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私が管理栄養士を目指すようになったのは、母が祖父母の介護をしていた事がきっかけです。私の祖父母は病気で通常通りの食事を摂ることが困難でした。そんな中、母が様々な手段で医療や栄養の知識を得て、祖父母が少しでもご飯を食べられるように工夫している姿を近くで見てきました。その姿から私も身近な人の健康を支えられるような人になりたいと思い、管理栄養士を目指すようになりました。


大学で様々なことを学ぶにつれ、私たちの体は食事で得た栄養から作られており、いかに日頃の食事が重要かを知りました。バランスの良い食事について十分な知識をつけて、自分の健康もそうですが家族や友人など、身近にいる人の健康を守っていけるような管理栄養士になりたいです。


安田女子大学には管理栄養士になるために必要な知識や技術を身につけるための施設、設備が整っています。実習や実験を通して自らが実際に体験することで日々新しい発見をすることができたり、また、学科の先生が勉強だけでなく学生生活での悩みや不安などを聞いて下さったりと、様々なサポートをしてくれるので充実した学生生活を送ることが出来ます。ぜひ、安田女子大学で管理栄養士になるための第1歩を踏み出してみてください。

実際に経験することで得られる知識がたくさんあります!

4年
広島県立祇園北高等学校

田丸 侑果さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は大学のホームベージに掲載されている楽しそうな調理実習の様子に魅かれたのがきっかけで、管理栄養学科を選びました。


栄養に関わる分野はたくさんあり、4年生になった今でも学びと発見の毎日です。座学のほかに、実験をしたり調理実習を行ったりと、その他覚えなければならないことが多くて大変ですが、実際に現場を想定した経験ができることも、この学科の魅力の一つだと思います。中でも調理実習は、基本的な器具の使い方から食材の取り扱い、大量調理など、実際に経験することで基礎的な調理の知識が身につくだけでなく、限られた時間の中で作業を効率良く進めるための動線や事前準備、班の人達・周りの人と連携することの大切さを学ぶことができます。


管理栄養学科では、互いに刺激して高め合い、励まし合いながら日々成長することができます。生きていくうえで欠かせない「食」について様々な角度から知識や技術を修得し、食事を提供する相手の好みや状況に合わせてアレンジできる素敵な管理栄養士になれるよう、残りの大学生活を送りたいと思います。

挑戦したい事に手厚くサポートしてもらえる環境です

4年
広島県立廿日市高等学校

野依 愛さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は小学生の頃からソフトボールをやっていた事もあり、スポーツ栄養学に興味がありました。安田女子大学の綺麗で充実した設備や何でも相談しやすい雰囲気に魅力を感じ、管理栄養学科に進学しました。


管理栄養学科には、公認スポーツ栄養士として活動されている先生がおられ、そのお手伝いとして、出身高校で部活生を対象に栄養教室を開催しました。栄養教室の準備では、レシピ考案や補食のリーフレットの作成について、先生からアドバイスをいただき、正確な情報を安心して伝える事ができました。安田女子大学の管理栄養学科は自身のやりたい事を手厚くサポートしていただける環境だと思います。


私は現在、就職活動に取り組んでいます。人生を左右する大きな選択を前に不安な気持ちでいっぱいですが、学科の先生をはじめキャリアセンターの職員の方など様々な方が親身に相談にのってくださるので前向きに就職活動を行えています。


今後も就職活動や臨地実習、管理栄養士国家試験に向けて努力をしていきたいと思います。

高校生への栄養教室

周りの人の健康をサポートできる管理栄養士に

4年
広島県立呉三津田高等学校

岩﨑 柚香さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私が管理栄養士を目指したきっかけは、5年前の7月に発生した西日本豪雨でした。この災害で私の地元も大きな被害を受けました。ある日、被災地でひらかれた「こども食堂」で管理栄養士の方が活躍されているという話を耳にし、私も周の人の力になれる資格を取得したいと思い管理栄養士の道へ進むことを決意しました。


安田女子大学は大学では珍しいクラス制で、チューターと呼ばれる担任の先生がいます。管理栄養学科の先生は学生ひとりひとりをとても気にかけてくださり、親身になって相談にものってくださります。また先輩や先生方と交流を深めることができるイベントもあり、管理栄養学科みんなで頑張っていこう!という温かい雰囲気があります。


管理栄養士になるためには、勉強することが沢山あります。実験や実習、課題も多いため大変だなと思うことも少なくはありません。しかし同じ目標に向かって切磋琢磨できる友達や、先生方に支えてもらいながら楽しく学生生活を送っています。また管理栄養学科の実習設備はもちろんですが、自習室や図書館などの学習環境も整っており、集中して勉強することができます。


人のからだは食べたものでできていると言うように、食は健康に生きていくうえで欠かせないものだと思います。このような食を担う管理栄養士として一人でも多くの方の健康を支えたい。この目標を達成できるように、これからの臨地実習や勉強に励みたいと思います。

ゼミでのひと時(2023年5月撮影)

入学してすぐの行事で友達、先輩との交流があり、楽しい学生生活を送れています

2年
広島県立安古市高等学校

山﨑 友優さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は食を通して人々の健康の向上をサポートできる仕事がしたいという夢があり、安田のオープンキャンパスに参加しました。管理栄養学科の施設や設備が整っているところや国家試験の合格率が高いところに魅力を感じ安田女子大学を選びました。


入学してすぐは不安もありましたが、オリエンテーションセミナーやスポーツフェスティバルなどの行事で友達、先輩との交流を深めることができ、今では毎日楽しい学生生活を送っています。


管理栄養学科では管理栄養士として必要な知識や技術を身につけるために勉強や実習、実験に取り組んでいます。みんなが国家試験合格という目標を持っているので、仲間同士高めあいながらとても充実した日々を送れる学科です。


皆さんもぜひ私たちと一緒に安田女子大学で素敵な学生生活を送りませんか。

やりたいことが出来る環境「安田」

4年
唐津東高校高校(佐賀県)

岩永 知佳さん
(取材時2023年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は人と関わることと食べることが大好きで、それらに携わる事が出来る「管理栄養士」になりたくて、この学校に進学しました。


学生生活では、管理栄養士になるために必要な知識や技術など、基礎から身につけることができました。安田にはチューター制度というものがあり、教職員の方に相談しやすい環境のため、勉強の疑問点等もすぐに解決することができました。


勉強以外の活動では、「商品開発」や「オープンキャンパススタッフ」等様々な経験をすることができ、それらは私にとって大きな自信に繋げることができました。


私は、来年度から病院管理栄養士として働くことが決まりました。現在は、2月末の管理栄養士国家資格取得にむけて、ゼミの仲間と切磋琢磨しながら勉強に励んでいます。


卒業までの短い間、後悔のないように仲間たちと学生生活を全力で過ごしていきたいです。高めあえる仲間ができ、充実した学生生活が送れる安田女子大学管理栄養学科に是非来てみませんか。

私のなりたい管理栄養士を見つけるための大切な時間

3年
市立沼田高校(広島県)

今治 遥菜さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私が管理栄養士になりたいと思ったきっかけは、祖母の存在です。


病気により食欲のない日は、食事を苦痛に感じているように見えました。元気のない日は、ドリンクなどの流動食や喉越しの良い果物で食事を済ませていました。その姿を見て、祖母にとって1番良い形で、食事を苦痛なものではなくひとつの楽しみとして取り入れてほしいと考えたことから、管理栄養士の道へ進むことを決意しました。


安田女子大学の管理栄養学科に入学して、同じ管理栄養士の夢を持つ仲間と毎日充実した日々を過ごす中で、一緒に頑張れる環境を築いていけることが幸せだと感じています。


医師ように薬や手術で直接即効性のある関わりを持つことの出来ない管理栄養士ですが、安田女子大学の管理栄養学科で過ごす4年間で、生きる上で必要不可欠な食から、患者さんたちの笑顔を増やすことができるようになりたいです。

食事を通して多くの人を笑顔にしたいです

3年
比治山女子高等学校(広島県)

松浦 美由紀さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私の祖父は糖尿病でした。祖母が毎食決められた数値内で考えながら食事を作っている姿を見て、小学生の時から管理栄養士を目指すようになりました。


数多くの資格が取れるカリキュラムが組まれていること、実習設備や学習環境が充実していることに魅力を感じ、本学への入学を決めました。管理栄養学科はさまざまな実験実習もあるため、課題やレポートは多く大変ですが、仲間と助け合い高め合いながら過ごす日々は本当に充実しています。


私は、病院の管理栄養士として働きたいと考えています。授業では栄養だけでなく病気についても深く学ぶことができるので、今まで以上にこの仕事に対する気持ちが強くなりました。また、小さい頃から続けているバレーボールの経験を活かし、アスリートや部活に励む学生の栄養指導やサポートもできたらいいなと思っています。幅広い分野で活躍できる管理栄養士になれるよう、日々の学習を大切にしています。

料理の技術も身につき、食事と体の知識も深く学べてやりがいを感じられる学科です

3年
広島県立福山葦陽高等学校

今井 夏希さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

高校三年生まで競泳をしていましたが、コロナウイルスによる影響で、引退試合までの約半年間は無観客となり、声援も禁止となったため、手拍子だけが響く静かな会場に一変しました。その時私は今までたくさんの仲間や保護者の支えや応援があったことに気づき、将来は日々練習を頑張るアスリートを、食事の面で支えたいと思いました。


安田女子大学は、他大学にはあまりないクラス制で、4年間の授業、実験、実習をクラスメートとともに先生方から指導していただき、料理が苦手な人でも、1年生が終わるころには、アジの三枚おろしや、キャベツの千切りも上手に出来るようになります。


クラスには同じ夢を持った仲間がたくさんいるので、実技テストや難しい科目も力を合わせて頑張ることが出来て、また、やりがいも感じています。これからも食事や人間の体について深く学び、同級生のみんなと国家試験に合格できるように勉強に励んでいきたいです。

夢の実現に向けて日々の積み重ねを大切にしています

2年
広島県立広島国泰寺高等学校

山田 莉奈さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は高校生のときにチアリーディング部に所属しており、それをきっかけに自分の食生活を見直すようになりました。その時から「食」について興味を持ち始め、もっと栄養のことを学びたい、正しい知識を身に付けたいと思い、管理栄養士の道に進むことを決めました。


高校3年生でオープンキャンパスに訪れた際には、充実した設備に驚くとともに、夢に向かって努力する先輩方や学生を全力でサポートする先生方の姿が印象に残り、このような環境の中で4年間勉学に励みたいと強く思いました。


入学してからは、高校の内容を復習しながら授業が進められ、わからないところはすぐに質問して理解するようにしているので、勉強が楽しく感じるようになりました。これから実験や実習が増えていくので、仲間と協力しながら学びを深めていきたいです。


そして、私は病院で働くことに憧れがあり、将来は病院管理栄養士になって食事の面から人々の健康を支えていきたいと考えているので、夢の実現に向けて日々の積み重ねを大切にしていきたいです。

文系からの進学でも友達や先生方のサポート、努力で乗り越えられています

4年
広島県立高陽高校

木村 優花さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は文系からこの学科に進学しました。初めの授業から、理系の内容がわからないとついてくのが大変な授業で、とても焦りました。そんな時教科担当の先生や友達が助けてくれて、少しずつ理解できるようになりました。安田はクラス制なので友達もすぐでき、オリゼミなど交流ができる機会も多くあるので、他クラスにもたくさんの友達ができます。また、先生方にも質問や相談もとてもしやすい雰囲気です。


私は将来、いろんな方に笑顔になってもらえる管理栄養士になりたいと思っています。国家試験に合格できるよう友達と高めあい、分からないことがあれば先生方に積極的に質問をして、日々勉学に励みたいと思います。

オリメンの経験が大学生活での充実した毎日に繋がっています

4年
済美高等学校(愛媛県)

仙波 菜緒さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私たちが1年生の時は、コロナの影響で新入生歓迎オリエンテーションセミナー(オリゼミ)に行くことができませんでした。そのため、次からの新入生には、自分たちの感じることのできなかった大学行事を通しての楽しい思い出を作ってほしいと思い、オリゼミを運営するオリメンとして活動していました。


オリゼミは先輩や後輩と学年を超えての輪を広げることができます。オリメンとして活動するうえで、学校行事を計画・運営することの責任や、やりがいを実感することができました。2年間オリメンとして活動をし、オリゼミで見た新入生の笑顔は一生忘れられないものになりました。


管理栄養学科は、管理栄養士に必要な知識やスキルを身に付けるための授業や実験・実習が多くあります。同じ目標を持つ仲間たちと日々互いに高め合いながら、充実した毎日を過ごすことができています。4年生で始まる臨地実習や教育実習のための知識やスキルを身に付ける努力を怠らず、これからも勉強に励みたいと思っています。

高めあえる仲間と、充実した大学生活を送っています

4年
山口県立岩国高等学校(山口県)

青木 葵彩さん
(取材時2022年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は、管理栄養士と家庭科教諭の資格を両方取得できるという所に惹かれて、この大学に入学することを決めました。教職を選択すると授業数が多く、課題も多くなりますが、通学の電車での時間を有効に利用しています。


私は実家暮らしで、毎日約4時間を移動時間に使用していますが、その時間を授業の復習に当てて、家では+αの勉強や趣味をする時間にしています。


教職を取る同級生が多いため、助け合いながら、同じ志を持った仲間と時間を見つけながら充実したキャンパスライフを送っています。


先生もすごく親身になってくれますし、今は安田女子大学に入学して良かった、と心の底から感じています。

卒業生メッセージ

様々な強みをもった仲間と専門性をもった先生方に出会えました

広島県内小学校 栄養教諭

木下 愛弓さん
(取材時2023年12月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

コロナ禍で活動に制限のある大学生活でしたが、授業だけでなく商品開発やサークル活動などに積極的に参加したことで、大切な仲間に出会い、将来の夢を見つけることができました。


現在私は、小学校の栄養教諭兼、共同調理場の栄養士として働いています。仕事内容は、給食の献立作成や食数管理、食材発注、在庫管理、食物アレルギー対応、小学校家庭科の調理実習の補助や給食委員会の指導など多岐にわたります。栄養教諭は"一人職"であり苦戦することも多いのですが、周りの先生方や調理員さんとのコミュニケーションを大切にし、連携して仕事を進めていけるよう心がけています。今後は、給食の管理はもちろん、食育指導により力を入れていき、"食の魅力"を多くの子どもたちに伝えられるよう努力したいです。


安田女子大学は学部や学科が多く、管理栄養学科ももちろん様々な専門性をもった先生方や強みをもった学生に出会うことができました。授業や課外活動などを通じて、たくさんの人と関わり、視野を広げることができると思います。実験や実習、課題などで忙しい時もありますが、仲間と協力し、親身に関わってくださる先生方にご指導いただきながら、目標をもって大学生活を楽しんでもらえたらと思います。

商品開発の報告会(在学時)

大学時代に学んだ知識を活かして働いています

済生会広島病院 栄養管理室

𠮷田  千穂さん
(取材時2023年9月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

済生会広島病院で管理栄養士として働いています。主に栄養指導や糖尿病教室、献立管理、食材の発注、食数管理等を行っています。


私が病院の管理栄養士になろうと思ったきっかけは、4年生で病院実習に行った際に、安田女子大学の卒業生の先輩が栄養の専門家として活躍されている姿を目の当たりにし、強い憧れを抱いたからです。

病院の管理栄養士として働くためには、病態についての知識と病態に合わせた栄養管理の知識が重要になります。大学で学んだ病態栄養学、臨床栄養学等が活かせていることを日々実感しています。


就職活動の際には、先生方が親身になって相談に乗って下さり、心の支えとなっていました。

また、私は友人にも恵まれ、非常に充実した大学生活を送ることが出来ました。

現在も先生や友人に支えてもらっています。


今後も学ぶ姿勢を大切にし、立派な管理栄養士となり、後輩の皆さんの憧れの的となれるよう精進して参ります。

後輩の皆さんも就職活動や国家試験など大変なことが沢山あると思いますが、先生方や友人をしっかり頼って一つ一つ乗り越えていってください。

卒業記念パーティー

大学での出会いや経験が今の自分を作っています。

備後漬物株式会社 経営戦略室

柳井 香穂さん
(取材時2023年7月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

創業70年以上の老舗食品メーカーである備後漬物株式会社で勤務しています。


1年目は総務部に配属となり、業務を通して会社・組織の仕組みを学びました。また、新卒採用にも携わり、会社説明会への参加(安田女子大学にもお邪魔しました!)や内定者の方との懇親会の企画など、担当する業務は多岐にわたりました。


現在は、広報を担当しており、"備後漬物"の魅力発信に日々奮闘しています。商品で家庭に幸せと感動をお届けするのはもちろんですが、 "備後漬物"という会社そのものの魅力を発信することも非常に大切だと思っています。社外の方には「備後漬物って魅力的な会社だよね、働いていてみたい!」と思って頂けること、そして社内の方には「備後漬物で働いていてよかった!」と思って頂けるように業務に取り組みたいと思います。


大学4年間は、授業や実習、国家試験に向けた勉強と大変だと思います。しかし、それを乗り越えた経験が今の自分の自信になっています。また、大学時代の友人の存在は今でも心の支えになっています。それぞれ次のステップに行っても、支え合える存在に出会えた管理栄養学科での4年間は私にとって宝物です。仲間との時間を大切に、今を全力で楽しんで過ごしてください!

卒業後の夏、大学の友人と海の家にいきました!

大学時代の経験や出会いは一生の宝物

厚生労働省 福岡検疫所 食品監視課

K.Tさん
(取材時2023年7月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私は大学時代に栄養学の勉強だけでなく、お弁当の企画開発、栄養相談ボランティアといった活動に参加することや、様々な資格取得に取り組んできました。この経験から、大学で学んだことを生かし、食を通じて健康を守る仕事をすることが、私にとって最もやりがいを感じると考え、今の仕事を選びました。


現在は、国の食品衛生監視員として、輸入食品の監視業務を担当しています。各国から輸入される食品等が日本の食品衛生法に適合しているかを確認する届出の審査、倉庫での輸入食品の衛生状態の確認や、食品中の残留農薬や細菌検査を行うための試験検査用の検体を採取するモニタリング検査等を行っています。私は、国民全体の健康を守るという大きな責任のある仕事に携われることがこの仕事の魅力の1つだと考えています。


大学では授業以外に私が取り組んだことのほか、様々なことに挑戦する機会がたくさんあります。そういった経験を通して視野が広がり、世の中が必要としていること、自分に向いていることを知ることができると思います。時にうまくいかないことがあるかもしれませんが、大学には良き先生・友人がいます。私も多くの先生方や友人に出会えたからこそ今の自分があり、頑張ることができています。大学時代に得たものは自分の強みになります。皆様のご活躍を応援しております。

「全国転勤なので、カメラを持っていろいろな観光地を巡りたいです。」

社会に出て気付いた事

エームサービス株式会社中国事業部 マツダ病院事業所

佐藤 葵さん
(取材時2023年6月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

私の学生生活は欠席や遅刻の常連で、成績も悪かったです。退学を考えた事もある私が、管理栄養士の資格を活かして働いているなんて、自分でも驚きです。


国家試験直前まで不合格ラインにいたので、先生方を不安にさせていましたが、今振り返ってみると、なぜ素直に言う事を聞かなかったのかと反省しています。アルバイトで経験した接客業の楽しさを仕事にしたいと思い、ドラックストアに就職しましたが、その後資格を活かした仕事をしたいと考えるようになり、栄養士職に転職しました。


学生時代に諦めずに勉強した事で国家試験に合格し、人生の選択肢を増やす事ができました。最後まで応援してくださった先生方のお陰で毎日が充実しています。ありがとうございました。今後も活躍出来る様に勉強を続けていきます。

就業中の様子

大学で学んだ幅広い知識と経験が、今の仕事に活きています

堂本食品株式会社 営業本部 福岡営業所

中村 梨子さん
(取材時2023年4月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

広島で100年以上続く食品メーカーである堂本食品の営業として、福岡営業所に勤務しています。堂本食品は惣菜や佃煮類などの業務用食品を中心に、外食や中食、学校給食やメディカル給食など様々なチャネルに向けた商品を製造・販売しています。具体的な業務としては、食品商社の方に同行して商品の提案を行うことや、プレゼン・展示会への参加、エンドユーザーの情報収集など多岐にわたります。


業務用食品の世界で特に大切なのは人との繋がりです。まずは商品ではなく自分を売るという事を意識して信頼関係を構築し、他社の似た商品と競合した際でも「あなたから買いたい」と言って頂けることが大きなやりがいになっています。


現在は、高齢者向けの惣菜の販売に注力しているということもあり、病院や福祉施設の栄養士へ提案に行く機会も非常に多いです。その際に、メーカーの営業かつ管理栄養士として商品を紹介できることは、管理栄養学科で学んだ私の強みになっていると思います。


大学での4年間は、実習や課題、国家試験の勉強など大変なことも多かったですが、仲間と支え合いながら過ごせたことはとても良い思い出です。ゼミ活動の一環として、地元企業とのコラボ商品開発や料理教室など、様々な経験も積むことができました。今後も大学時代に培った知識や経験をいかして、お客様のニーズにお応えできるような営業となれるよう精進していきたいと思います。

大学2年時の思い出の一枚

“学ぶ楽しさ”を知ったわけ

安田女子大学 大学院 健康生活学専攻

久恒 まなみさん
(取材時2023年4月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

この学科は、学内外を問わず"学ぶ機会"が充実しています。


私自身も,料理教室、献血ルームでの栄養相談、企業との商品開発など、気になること・やりたいことは、とにかく挑戦してきました。


日々の講義や実験実習も決して一人では乗り越えられないものばかりでしたが、なぜこんなにも様々なことに挑戦できたのか。それは挑戦から得られる学びに"喜び"や"楽しさ"があることを知ったからです。そこには同じ目標に向かって前向きにがんばる仲間、親身になって相談に乗ってくださる先生や先輩方の支えがありました。


"機会"だけでなく"環境"にも恵まれている、これはこの学科の大きな魅力です。


私は現在、大学教員を目指して大学院へ通っています。院生という身近な立場だからこそ、後輩たちが気軽に相談や質問をしてくれます。その一つひとつに真摯に向き合うことが、後輩たちだけでなく自身の成長にも繋がることをとても嬉しく思います。延いては一人でも多くの学生が"この学科に入ってよかった"と感じられるような環境づくりに貢献したいです。また、色んなことに挑戦し学び続ける姿を見せられる人になりたいです。


最後に_
皆さんには、是非たくさんの挑戦をしてほしいです。 応援しています。

在学時:オリメン15期生と

学生時代のたくさんの出会いや経験が、今の私に繋がっています

(公財)広島市農林水産振興センター

林 美穂さん
(取材時2023年4月)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

学生時代には2・3年生でオリゼミ活動に参加し、学年や学科を超えたたくさんの出会いがありました。そして、仲間と一緒に一つの事をやり遂げる喜びを実感することもできました。また、所属していたゼミでは幼稚園や小学校等での食育活動や、企業と連携した商品開発に携わり、これらの経験は今でも私の励みになっています。


私は現在、(公財)広島市農林水産振興センターで広島市の農林水産業の振興に関わる仕事をしています。学生時代に培った「食」に関する知識や経験をもとに、地産地消の推進に向けて食農イベントの企画や、農産物を使った講習会を開催しています。「食」と「農業」をつなぐ仕事は、生産者や流通業者、消費者等さまざまな人との出会いや学びがあり、とてもやりがいを感じています。皆さんも、たくさんの人との繋がりを大切に、素敵な学生生活を送ってください。


メインイメージ:ひろしまそだち菜弁当の販売時(2023年3月撮影)

管理栄養学科の学生と広島市農林水産振興センターとの共同開発商品、ひろしまそだち菜弁当についての打合せ時(2023年2月撮影)

クラスの団結力が強く、先生方との距離が近いことが魅力です

株式会社ププレひまわり

新谷 香織さん
(取材時2015年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

大学時代は実習や課題に追われる一方で、運動部を総括する体育局に所属。大学の垣根も飛び越えて一生の友人もできました。この学科の魅力はクラスの団結力が強いところ、そして先生方との距離が近いことです。管理栄養士の国家試験当日もみんなで声を掛け合いながら、緊張に負けることなく頑張ることができました。


現在、ドラッグストアのププレひまわりで教育サブチーフとして働いています。主な仕事内容は、社内勉強会の講師、医師や薬剤師と連携した健康教室の開催、地域イベントへの参加など。また、介護・保育施設に依頼されて献立を作成することもあります。大学の時の教科書やノートを見返すこともしばしば。改めてたくさんの知識を教えてくださった先生方に感謝をしています。

栄養のプロフェッショナルとして安田で学んだ専門性を活かしています

県立広島病院 栄養管理科

北山 奈苗さん
(取材時2015年)

  • メッセージを閉じる メッセージを見る

病院の管理栄養士は栄養学や調理学だけでなく、病気に対しても幅広い知識が必要です。大学で学んだ「臨床栄養学」などの専門性の高い知識は、患者さんの栄養管理を行う上での力となっています。実際に、患者さんの病態に応じ栄養プランを考え、カンファレンスでは医師へ食事内容や栄養剤の選択などについて提案を行います。


また、患者さんやそのご家族へは栄養指導を通じ食事のアドバイスなども行っています。すべての患者さんにとって、栄養管理は治療の基本であり、医療と栄養を結びつける仕事は、管理栄養士にしかできないことです。大学で学んだ能力を発揮し、患者さんの役に立てるこの仕事にとてもやりがいを感じています。


後輩の皆さんが、安田で学んだ専門性を活かし、栄養のプロフェッショナルとして最前線で活躍されることを願っています。