

生活から幸せを真剣に考える
4年生
遠藤 咲名さん
自分の個性を発揮し、 他者を尊重できる場所
3年生
辻 晴花 さん
家庭科の教員免許取得をめざしています
3年生
窪田 爽花さん
諦めず入学して良かった!
3年生
高田 彩希さん
大学での学びがあってこその「つながり」を感じることができました
広島県立府中高等学校 家庭科教諭
長谷 綾乃さん
私は今、高校の家庭科教諭として、慌ただしい日々を過ごしながらも充実した毎日を送っています。
高校時代は家政科で家庭科の専門的なことを学んできました。身に付けた知識と技能を活かし家庭科の大切さ、楽しさを子どもたちに教えていきたいと思い、高校の家庭科教諭を目指すようになりました。
オープンキャンパスに行った際に「生活の基盤である衣食住を、この学科で学び、充実した幸せな人生を歩みましょう」という学科長の楠先生のお言葉に大変魅力を感じたことがきっかけで、生活デザイン学科を志望しました。
教員免許を取るためには、同じ学科の他の学生より必修科目が多くなり、教員採用試験の対策もしなければいけません。しかし、その夢を応援し、丁寧な指導をしてくださる先生方、何より同じ家庭科教諭を目指している仲間がいたことで頑張ることができました。今でも、そのつながりは途絶えていません。
家庭科教諭は一つの学校に一人の場合が多いですが、大学時代のつながりによって、私は情報を共有し助け合うことができています。大学での学びとつながりは、一生の財産だと感じています。あなたもぜひ、生活デザイン学科で生活の大切さを学び、かけがえのないつながりをつくってください。応援しています。(2022年取材)
生活を礎に据えた建築デザインが創作の強みになっています
筑波大学大学院人間総合科学研究群デザイン学学位プログラム
矢野 桂都さん
国立大学の修士課程で社会学的リサーチに基づく建築デザインや、ボトムアップ型のまちづくりについて学んでいます。現在は茨城県下妻市で行われるまちづくり協議会に参加し、日々、地元市民の方々と協議を重ねながら、遊休地の利活用について実施計画を行っているところです。
生活デザイン学科は、人間生活を基盤とした建築デザインを学ぶことができ、自分の発想や個性を伸び伸びと表現できる環境が整っています。私は、在学中に、他人は気にも留めない様な人の営みの痕跡や変化にこそ、人を豊かに幸せにするヒントが隠れているということを学びました。その観察眼は、現在の自身の設計活動の強みになっていると感じる場面が多くあります。
高校までの勉強で見えるあなたの能力や才能は、ほんの一角に過ぎません。生活デザイン学科ならではの、幅広く展開する科目で知識を深め、ぜひあなたらしい建築デザインの表現を見つけてみてください。(2022年取材)
住まいの計画に、「衣・食・住」全ての知識が役立ちます。
エルクホームズ株式会社勤務
岡本 陽子さん
住宅メーカーのインテリアコーディネーターとしてお客様の希望を叶える家づくりをしています。
セキスイハイム中四国株式会社 広島支社勤務
山口 乃理子さん
これまでの学びを自信に変えていくことで目標を達成できました
広島県立沼南高等学校 家庭科教諭
栗棟 礼子さん
一度は企業に就職しましたが、夢をあきらめず教員の道を選びました。採用試験は、在学中に教えていただいたことを思い出して勉強をしました。念願がかなった今、生徒の笑顔と触れ合うことに喜びを感じています。家庭科は受験にはない教科ですが、幸せに生きるためには欠かせない学問です。そう教えてくださった安田の先生方の言葉を思い出しつつ、生徒と向き合い、家庭科の面白さを伝えていきたいと思います。(2014年取材)