

在学生 山崎晴菜さんが「第11回ソレコン~タカハソレノイドコンテスト~」で受賞!!
2024.10.18
造形デザイン学科3年生の山崎晴菜さんが「第11回ソレコン~タカハソレノイドコンテスト~」でいいね!賞を受賞しました。作品は2024年9月21・22日の2日間、東京ビッグサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2024のタカハ機工株式会社ブースで展示されました。
山崎晴菜さん「ぷすっ時計」いいね!賞
山崎晴菜さんのコメント(広島県立広島井口高等学校卒)
この作品は、小さい頃多くの人が経験した障子に穴をあける時にする気持ちの良い音を時計にすることでずっと楽しめるようにするというアイデアから作った作品です。指は5分ごとに動き1時間経つと障子に穴を開けます。また、時計は日めくりカレンダーのように毎日交換して使う事ができます。今回私の作品がこのように評価されて嬉しいです。これを励みにこれからも頑張っていきたいと思います。
賞状を授与された山崎晴菜さん
ものづくりセンターからのコメント
タカハ機工株式会社が主催する「ソレコン~タカハソレノイドコンテスト~」は今年で11回目となる歴史あるコンペティションです。本コンペの特徴は、電子デバイスの駆動部品である「ソレノイド」を活用した作品を、機械アートユニット「明和電機」主宰の土佐信道氏に審査いただけることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み、2名が2作品を応募しました。
山崎晴菜さんの作品名は「ぷすっ時計」です。指で障子を破り、時を刻む時計を、3Dスキャンした自分の指と3Dプリンタで造形したパーツを使って、ソレノイドと平行リンクで駆動させることで表現した、素晴らしい作品です。
プロジェクトではテーマ「ソレノイド」について動き確認し、アイデアのスケッチを描きました。作品に込めたい意図や表現方法について、試行錯誤を重ねながら作品を完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。
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■ものづくりセンターについて
ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。