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  • 授業紹介

授業紹介

  • 臨床栄養学実習

    病気の栄養療法を組み立てる

     糖尿病や腎臓病など様々な病気の実際の例について、それぞれに適した献立を自分で立てます。例えば糖尿病であれば、標準体重を維持するためのエネルギーや栄養バランスを考えた食事、腎臓病であれば蛋白制限や体の蛋白崩壊を防ぐための十分なエネルギー摂取など、病気によって栄養療法の内容が異なってきます。実際に献立を立てたり、その献立を実際に作ってみることにより、栄養療法についてより深く学ぶことができます。

  • 臨床栄養学臨地実習

    病院実習で管理栄養士の実際を学びます

     講義や実習で学んだ栄養療法が実際に病院でどのように行われているか、また管理栄養士が病院でどのような仕事をしているのかを現場に行って学びます。事前に病院から課題が出されるので準備をして実習に臨みます。栄養指導を実際に患者さんに行ったり、自身で調理した食材を提供する場合もあります。病院実習を終えると、みんな少し大人になって帰ってきます。知識も深まり人間的にも成長できる実習です。

  • 食品加工学

    食生活を支えている加工食品とは?

     食品の科学・加工技術は急速に進歩し、加工食品なくして私たちの食生活は成り立たないのが現状です。ハム・ソーセージや豆腐などの加工食品について、保蔵・加工・包装の原理、規格・表示制度、加工特性などについて学びます。

  • 食品加工実習

    加工食品を作ってみよう

     この実習では「食品加工学」の講義で学んだ知識を、実際に食品を加工することによって理解を深めていきます。豆腐、あん、パン、うどん、ジャム、ケチャップ、こんにゃくなどを加工することにより、食品加工の原理を学びます。

  • 基礎栄養学実験

    栄養素の代謝を確かめよう

     この実験では「基礎栄養学」の講義で学んだ知識を、実際に実験により確かめることによって理解を深めていきます。各栄養素の消化実験や、自分の尿成分を調べることにより、栄養素の機能や代謝について理解していきます。

  • 微生物学

    管理栄養士が知っておくべき微生物

     私達をとりまく環境中には,じつに様々な微生物が存在しています.ヒトと微生物との相互関係について理解し、管理栄養士が知っておくべき病原微生物の種類や感染・発症の様式、その予防に関する内容を学習します。

  • 微生物学実験

    見えない微生物は、どこにいる?

     この実習では、微生物を安全に取り扱うための消毒や滅菌という基本的技術を駆使しながら、理論にかなった操作について学びます。さらに様々な実験テーマを通じて、微生物の培養法や検査方法に関する理解を深めていきます。

  • 食品衛生学

    身の周りの食品は本当に安全?

     食品の安全性や栄養的価値が強く求められている現在ですが、食品の安全性が科学的にどのような考え方により確保されているのか、管理栄養士が身につけておくべき食品衛生に関する知識を体系的に学習します。

  • 食品衛生学実習

    実際の食品を調べてみる

     私たちの食卓に供される食品は、食品衛生学的検査・試験等により、一定の基準を満たす必要があります。この実習では、食品の安全確保のための基礎的検査技術の習得を通じて、食品衛生に関する理解を深めていきます。

  • 調理学

    食べ物のおいしさを引き出す調理方法の理論を学ぶ

     健康で豊かな生活を送るためには、おいしく、栄養バランスの良い、衛生的な調理方法を身につける必要があります。本講義では、調理操作や調理による食品の変化を科学的に解説し、実践に役立つ調理の理論を習得していきます。

  • 調理学実習

    実習を通して調理技術の向上を目指す

     日本料理、西洋料理、中国料理の実習を通して、食品の栄養特性を理解し、調理技術、衛生管理の方法、食事マナーなどを習得していきます。自主献立作成による実習では、一人分の適量と食品に応じた適切な調理方法を理解を深めていきます。

  • 疾病論

    病気を知ろう

     どのような病気(疾病)があるのか、原因や症状、治療はどのようなものか、それらが栄養療法にどう結びついていくのかについて勉強していただきます。栄養療法を学ぶ基礎となります。

  • 病態栄養学

    病気の実態にもとづいた栄養療法を学ぼう

     栄養療法を行うには、病気の実態を知ることが大事です。なぜ栄養療法が必要なのか、どういう治療が適しているのかを理解できるよう講義します。

  • 解剖生理学

    医療専門職を目指す基礎づくり

    「形態と構造」を扱う解剖学、「機能」を扱う生理学を密接に連関させ、正常なヒトの身体を総合的に学びます。解剖生理学で習得する専門用語や概念が、基礎・臨床医学、栄養学を学ぶための基盤となります。

  • 解剖生理学実習

    観察・実験によって深める理解

     解剖生理学Ⅰ・Ⅱの講義で学習した知識を、臓器の組織切片の顕微鏡観察、臓器模型の観察、生理学実習などを通じて、より総合的な理解へと発展させるための授業です。

  • 給食管理学

    給食を提供するのに必要な衛生・栄養素について学ぶ

     給食の利用者への健康管理に貢献する為に給食運営を関連の資源を総合的に活用し、食事提供の関わる栄養・食事管理のマネジメントを学びます。

  • 給食経営管理実習

    学内の給食室において管理栄養士としての業務を実践する

     給食業務に関わる栄養管理・安全管理・衛生管理や作業工程をコミュニケーションの統合を図り、マーケティングの理論が給食経営にどのように活用されているかを学内の給食経営管理実習室にて食事サービスを体験します。

  • 栄養アセスメント

    栄養状態を評価判定する手法を学ぶ

     本講義では、個人を対象として、それぞれの食事内容、身長・体重、血液検査、活動量などを総合的に評価し栄養状態を判定していく方法を学びます。栄養状態を評価することは栄養を管理するうえで非常に重要です。

  • 応用栄養学実験

    身体の状況に応じた献立の作成と調理を行う

     乳・幼児期、成長期、妊娠期、高齢期では、身体の構造や機能が異なるため必要な栄養量も同じではありません。人生を健やかに過ごせるように、また疾病の予防にも役立つよう各時期に適した献立を作成し調理を行います。

  • 栄養教育論

    ひとの食習慣を変えるには?

     わかっていてもなかなかできないのが人間です。ひとの食習慣を良い方向へ導くために,行動科学に基づいた関わり方や栄養カウンセリング,地域の力を活用した健康づくりなどの理論を学びます。

  • 栄養教育実習

    栄養をわかりやすく教育する

     管理栄養士は食事療法や健康づくりにおいて,誰にでも理解・実践できるように教育しなくてはなりません。このような栄養に関する実践的な教育手法等について,実習を通じて学びます。

  • 運動生理学

    運動によって身体に起こる変化を学ぼう

     ひとの健康にとって栄養と運動は大切な要素です。この授業では運動がからだに及ぼす効果を学ぶとともに、スポーツ・運動、健康増進の分野において管理栄養士として活動するのに必要な基礎的知識の習得をめざします。

  • 公衆衛生学

    社会や環境と私たちの健康のかかわりを学ぶ

     健康であるためには、健康課題を明らかにして適切に対処していかねばなりません。社会や環境がわたしたちの健康にどのように関わっているか、健康を保持・増進するためにはどうすべきかを理解することを目指します。

  • 病理病態学

    病気の成り立ちをわかりやすく学ぶ

     病気の原因や成り立ちを、その基盤となる組織・細胞・分子レベルでの変化・事象と結びつけて学習します。それによって病気をより詳しく学び、「食」の大切さが理解できます。

  • 給食経営管理臨地実習

    学外の給食施設において管理栄養士としての業務を学ぶ

     管理栄養士の専従している施設で1週間以上の臨地実習を行ない「実践活動の場での気づき・問題解決について専門的知識及び技術の統合を図り、管理栄養士として適切なマネジメントを行う知識および技能を習得します。」

  • 栄養管理学

    管理栄養士としてのスキルアップをめざして

     保健・医療・福祉の現場で、栄養ケアマネージメントやニュートリションサポートチームの一員として参画するために、栄養管理学の基礎となる臨床栄養の理解を深め、栄養アセスメントの考え方や方法を学習します。

  • 公衆栄養学

    公衆栄養学は人を幸せにする学問

     人間の健康と食をめぐる問題を解決するため、①厚生労働省等の国レベル、②都道府県・市区町レベル、③住民レベルの自主組織活動等行政や集団全体の連携・協働の実践活動からその理念や手法を学びます。

  • 公衆栄養学実習

    人生の各段階で食事は変化する

     離乳食、幼児食、お年寄りの食事について、調理デモンストレーションを交え15分間のプレゼンテーションを組み立てて発表します。グループの全員が力を合わせて、達成感を味わいます。

  • 公衆栄養学臨地実習

    保健所などの公的機関での現地研修

     県内外の保健所や市町保健センター等行政機関に出向き、管理栄養士の指導の下で、実際の業務を体験します。公務員として人々の幸せづくりの支援をしている先輩から多くを学んで来ます。

  • 生化学

    生体の成分とその働きを学ぶ

     生物のからだはさまざまな分子でできています。命を持たない分子がどのように生命現象を作り出しているのかを学んでいくのがこの科目です。生命現象の不思議さに触れ、面白いなと思ってほしいと思います。

  • 栄養生化学実験

    生体内で起こっていることを確かめたい

     生体成分の性質や含まれる量を調べるとともに、試験管内での消化実験や酵素の働きなどを調べます。授業で学んだことを自分の目で確認することによって興味と理解を深めることを目的としています。

  • 基礎栄養学

    栄養と健康とのかかわりを学ぶ第一歩

     食生活と健康に関する基礎的な知識と考え方を身につけることを目標としています。栄養の意味と栄養学のめざすところを考えるとともに、栄養素のはたらきについて詳しく学びます。