

子どもが主体的に学び、自立できる確かな指導力、豊かな人間性をもつ教員を養成します。教養と専門科目に加え、豊富な演習と教育実習で、小学校教員に求められる幅広い知識・技能と実践力を身につけます。また、小学校や地域での多様なボランティア活動を推進し、授業外での学び・体験も大切にしています。
幼児の心身の発達に関する専門的事項や指導法に関する豊富な学びによって、子どもの豊かな感性を育むことのできる保育者を養成します。幼稚園教諭一種免許状と保育士資格の取得により、両方の資格が必要な「認定こども園」をはじめ、乳児院や児童福祉施設など多様な活躍のフィールドが広がります。
「学部・大学院5年一貫コース」は、所定の要件を満たせば、5年間で「学士」「修士」の学位および小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(国語または英語)、小学校教諭専修免許状が取得できます。学部での学びに加えて、専門性を高めたい方に対応した制度です。初等教育の高度な実践力を身につけるための小学校インターンシップ、英語指導力を極めるためのアメリカ5ヵ月留学など、多彩なプログラムを用意しています。4年次には、教員採用試験に挑戦します。合格した場合、大学院進学者のための名簿登載期間延長制度を利用し、採用の時期を1~2年延期することができます(この制度は自治体により異なります)。
5年間の継続的な学修と研究によって、専門分野をさらに深く追究することができます。本コースでは、中学校教諭一種免許状(国語)を取得するとともに、5年次に週1日程度、安田小学校でインターンシップを行い、理論と実践力を身につけた小学校教員を養成します。
小学校における英語の教科化、および高学年での教科担任制の観点から、専門性の高い小学校教員が求められています。本コースでは、中学校教諭一種免許状(英語)を取得するとともに、4年次にカリフォルニア大学デイヴィス校(アメリカ)に5カ月留学し、英語に強い小学校教員を養成します。