![柔しく剛く 安田女子大学/安田女子短期大学](/common/2020/0ttb.png)
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情報科学科では、情報の量や品質を定量的評価する情報理論に基づいて、社会課題を正確に分析、理解し、社会に本当に必要な情報システムの設計・開発・運用や情報の表現・発信を行うとともに、情報技術や人工知能を活用して人間の能力を拡張または援助し、快適な環境を構築できる基本的知識と技術を有する人材を養成することを目的とします。
現代社会においてプログラミングスキルはますます重要性を増しています。本学科では、汎用性が高いプログラミング言語(Python)を中心とした、最新かつ効率的なカリキュラムを展開しています。1〜2年次にかけて情報技術の基礎を学び、3年次以降に専門性を深化させるために必要な基盤を確立します。また、情報倫理や著作権、プライバシーなどの情報社会学を学び、技術を社会で実装するための倫理観を身に付けます。
プログラミング、ウェブ開発、ネットワーク等に関する「デジタルメディア分野」、人間とコンピュータの相互作用を設計・最適化し、操作しやすいデザイン構築を学ぶ「ヒューマンインタフェース分野」、人工知能やビッグデータなど最先端のテクノロジーを扱う「データサイエンス分野」。これらの3分野から興味のある複数領域を自由に選び、自分のアイデアを伝える発信力や表現力、問題解決力を磨きます。
3年次には、社会課題に対する具体的な解決策を模索するため、行政や企業と連携し課題解決型のプロジェクトワークに挑戦します。プロジェクトに向けて分野を越えた横断型の学生チームを編成。異なる背景や専門分野を持つメンバーで協力し、課題発見から解決策の設計、その実装まで一貫して取り組みます。こうした経験を通して、社会で必要とされる創造力やコミュニケーション力、課題解決力を身に付けます。