2月15日、新しくOPENした新広島駅ビルminamoa 3階、4階共用空間の活用コンペ「minamoa館内"新しい街角"のコンセプト・デザインアイデア募集」の2次審査会が行われました。応募作品31点のうち1次審査を通過した10作品が2次審査でプレゼンテーションを行いデザインのコンセプトや内容を発表しました。

造形デザイン学科２年生の河井純礼さんと高岡柚季さんの「五感を刺激するリラックス空間」が準グランプリを受賞しました。
この作品は、minamoaを訪れる多くの人にリラックスでき心身ともに安らげる空間を提供したいと「五感を刺激するリラックス空間」を提案しました。3つの空間は、"ふわ、空を感じる贅沢な時間が得られる"「雲の空間」、"自然を感じる穏やかなひと時を過ごせる"「森の空間」、"花の空間で、心も花開く"「花の空間」を創造しました。

訪れる人が、リラックスして安らげる空間を作ろうと五感を刺激するリラックス空間のコンセプトを創造し、アイデア展開をしてプレゼンテーションのデザインスケッチを二人で協力してまとめ上げました。審査員からもリラックスできるそれぞれの特徴ある空間が提案されており、イメージに合わせってカタログ撮影もできる空間が創出されていると評価を頂きました。

五感を刺激するリラックス空間

受賞者：河井純礼さん、高岡柚季さん間

河井純礼さんのコメント（比治山女子高等学校卒）
今回は私にとって初めての長期間のグループコンペで、さらにプレゼン審査もあったので、アイデア出しやプレゼン練習など難しい作業が多く、大変でしたが2人で協力し合うことで最終的に納得のいく案を出すことが出来ました。それが準グランプリという結果につながってとても嬉しいです。この経験を糧にしてこれからも頑張っていきたいと思います。

高岡柚季さんのコメント（済美高等学校卒）
今回のような大きなコンペに挑戦するのは初めてで、多くの人の前でプレゼンをするのはとても緊張しました。それでも、準グランプリを受賞できて本当に嬉しかったです。しかしその反面、グランプリに届かなかった悔しさも大きく、もっと実力をつけたいと強く感じました。これからさらに経験を積み、確実に結果を残していけるよう努力していきたいです！


2次審査発表会で「五感を刺激するリラックス空間」を発表している様子（発表者：河井純礼さん）


2次審査発表会で「五感を刺激するリラックス空間」を発表している様子（発表者：高岡柚季さん）

準グランプリを受賞

提案デザイン「五感を刺激するリラックス空間」

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