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在学生 吉原萌さん、奥田果夏さん、河井純礼さんが「2025年(巳年)年賀状デザインコンテスト」で入選!

2024.11.22

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造形デザイン学科2年生吉原萌さん、1年生奥田果夏さん、河井純礼さんの3名が「2025年(巳年)年賀状デザインコンテスト」で入選しました。応募総数は385点でした。作品は主催者のサイトで2024年9月より販売が開始され、2025年1月に販売数に応じて順位が決定します。

 

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吉原萌さん「年賀状(巳年)blender」入選

 

吉原萌さんのコメント(広島市立基町高等学校卒)

この年賀状を受け取った人が温かい気持ちになれるように、かわいらしいぬいぐるみをイメージしながら質感にこだわって作りました。また、この作品は3DCG制作ソフトであるblenderを使用しています。一年前は触ったことすらなかったツールでしたが、授業をきっかけにCG制作の楽しさに気づき、この度初めてコンペに3DCGの制作物を応募しました。これからも3DCGを一つの武器として磨いていきたいと思います。

 

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奥田果夏さん「来たる!巳年!」入選

 

奥田果夏さんのコメント(広島県立西条農業高等学校卒)

私は、誰がもらっても親しみやすくほっこりする絵本のようなデザインにしたかったので、あえて主線をなくすことによってふんわり柔らかな印象になるように意識しました。今回の結果を活かして、今後も良い作品を制作できるよう励んでいこうと思います。

 

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河井純礼さん「おせちなおへび」入選

 

河井純礼さんのコメント(比治山女子高等学校卒)

この「おせちなおへび」は、来年の干支である「へび」と正月の醍醐味である「おせち」を組み合わせて描いた作品です。おせちの中にへびを紛れ込ませることで、この年賀状を受け取った人がクスッと笑って心がほっこりするような作品になればいいなと思い、制作しました。これからも自分の技術をあげられるように精進していきたいです。

 

ものづくりセンターからのコメント

「2025年(巳年)年賀状デザインコンテスト」は、今年で9回目となる歴史のあるコンペティションです。本コンペティションの特徴は入選したデザインが商品化されることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして作品の制作に取り組み、13名が16作品を応募しました。
吉原萌さんの作品は「年賀状(巳年)blender」です。怖いと思われがちな蛇を、まるで本物のぬいぐるみのようにかわいらしく表現した、3DCGとは思えない温かみを感じさせる素晴らしい作品です。
奥田果夏さんの作品は「来たる!巳年!」です。巨大な蛇でありながら、まるで絵本の表紙のような親しみやすさを感じさせる素晴らしい作品です。
河井純礼さんの作品は「おせちなおへび」です。おせちのおかずを様々な蛇で表現し、伝統的な料理でありながらもユーモアとかわいらしさを感じさせる素晴らしい作品です。
プロジェクトではテーマである「巳年」について自分の解釈を言語化してスケッチを描きました。作品に込めたい意図やその表現方法について試行錯誤を繰り返して作品を完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。

 

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。