造形デザイン学科1年生の工代若菜さんと松村心夏さんが「2025ひろしまフラワーフェスティバル花の塔デザイン」で受賞しました。工代若菜さんは最優秀賞を受賞し、松村心夏さんは佳作に選ばれました。同コンテストにおいて、造形デザイン学科の学生が３年連続で最優秀賞を受賞するという快挙を達成しました。最優秀賞に輝いた工代若菜さんの作品は花の塔のデザインに採用され、2025年5月3日より3日間、2025ひろしまフラワーフェスティバルのシンボルとして広島市の平和記念公園に設置されます。応募総数298点のうち、受賞作品は3点（1.0%）でした。

　

工代若菜さん「平和が繋ぐ愛溢れる未来」最優秀賞

　

松村心夏さん「True colors」佳作

　

ものづくりセンターからのコメント

ひろしまフラワーフェスティバル実行委員会が主催する「ひろしまフラワーフェスティバル」は今年で48回目となる歴史のある祭典です。本コンペの特徴は、採用されたデザインをもとに、高さ8メートル、直径9.1メートルの巨大な花の塔が制作されることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み、32名が36作品を応募しました。
プロジェクトでは、今年のテーマ「咲かそうよ　平和の種から　花いっぱい」について自分の解釈を言語化し、それに基づいてスケッチを描きました。作品に込めたい意図や表現方法について、試行錯誤を重ねながら作品を完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。

　

■関連リンク

・2025ひろしまフラワーフェスティバル（FF）「花の塔」デザイン決定

・在学生 清水希羽さんが「2024ひろしまフラワーフェスティバル花の塔デザイン」で最優秀賞！！

・在学生　新本 万梨亜さんが「2023ひろしまフラワーフェスティバル"花の塔"」デザインコンペで最優秀賞！

　

■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。