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在学生 秋森美穂さん、石川悠奈さん、渡邊空さんが「2023年度おおさか環境デジタルメディアコンテスト」で受賞!!

2024.10.11

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造形デザイン学科3年生の秋森美穂さん、石川悠奈さん、2年生の渡邊空さんが「2023年度おおさか環境デジタルメディアコンテスト」で受賞しました。秋森美穂さん、石川悠奈さんは優秀賞、渡邊空さんは大阪産(もん)賞でした。3名は2024年3月8日、大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区)で行われた表彰式にオンラインで出席し賞状を授与されました。応募総数は105点でした。

 

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表彰された、左から石川悠奈さん、秋森美穂さん、渡邊空さん

 

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秋森美穂さん「進み出そう」優秀賞

 

秋森美穂さんのコメント(広島市立美鈴が丘高等学校卒)

持続可能な未来社会のために一人一人の行動を変えていく必要があります。このデザインにはみんなで脱炭素社会を目指していこうというメッセージを込めて制作しました。個人がするべき行動をイラスト化することで日常をどう変化させていけば良いのかということを一目で確認することが出来ます。このデジタルポスターで一人でも多くの人に意識を持ってもらえると嬉しいです。今回の賞を糧に、今後も制作に励んで行きたいと思います。

 

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石川悠奈さん「地球のためにできること」優秀賞

 

石川悠奈さんのコメント(沖縄県立首里高等学校卒)

「脱炭素社会の実現を目指して」というテーマから,一人ひとりが取り組みやすい身の回りの行動を取り上げ,みんなで協力していこうという思いを込めたデザインを考えました。これを見た人が,意識を少しでも変え行動することで,持続可能な脱炭素社会につながればと思います。今回優秀賞に選んでいただけたことを糧に,この経験を生かして今後の作品制作に取り組んでいきたいです。

 

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渡邊空さん「この水、飲む?」大阪産(もん)賞

 

渡邊空さんのコメント(広島市立沼田高等学校卒)

海洋生物がゴミの入った水を飲む絵を描き、一目で現状が伝わるようなデザインにしました。また、空白多く取ることで、シンプルでありながら目を引く作品になるよう工夫しました。少しでも多くの方が、環境問題の現状に関心を持って頂ければと思います。今後も、より精度の高い作品制作が出来るよう、努力していきます。

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オンラインで表彰式に出席した、左から秋森美穂さん、石川悠奈さん、渡邊空さん

 

ものづくりセンターからのコメント

大阪府と豊かな環境づくり大阪府民会議が主催する「おおさか環境デジタルメディアコンテスト」は、今年で第12回を迎える歴史あるコンテストです。大阪府域で環境を啓発するデジタルポスターを展開することで、環境に対する意識の啓発を目的としています。本コンテストの特徴は、受賞作品が大型ビジョンやデジタルサイネージで放映されることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み、7名が7作品を応募しました。
秋森美穂さんの作品名は「進み出そう」です。脱炭素社会に向けて結束した行動を、地球が走り出す姿で表現した素晴らしい作品です。
石川悠奈さんの作品名は「地球のためにできること」です。だれもがすぐに始められる取り組みを緑と黄緑色で印象付け、思い出して行動に移しやすくした素晴らしい作品です。
渡邊空さんの作品名は「この水、飲む?」です。ゆるいキャラクタとドキッとするセリフのギャップで、海洋ごみ問題を意識させる素晴らしい作品です。
プロジェクトでは、テーマである「私が描く持続可能な未来社会のデザイン 脱炭素社会の実現をめざして」について、作品に込めたい意図やその表現方法を試行錯誤して作品を完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。


 

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。