

作品紹介 山崎晴菜さん「廃材ランプ」
2024.05.07
2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング(tinkering)とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。
制 作 者:
山崎 晴菜 さん(広島県立広島井口高等学校)
タイトル:
廃材ランプ
素材:
廃材(MDF)、木工用ボンド、空の透明な容器
作品紹介:
今回私は、廃材を使ってランプを作りました。制作するきっかけは、受講している別の授業で、MDF(木質ボード)を使用してカレンダーを制作した際に出た廃材がもったいなく感じ、どうにか再利用できないか考えたところが始まりでした。日々制作していく中でどうしても廃材は出てきます。こういった廃材をより簡単にみんなが取り組みやすい方法で新しくゴミを出さないよう再利用することをテーマに制作をしました。廃材で作ったランプは、不規則に漏れでる光がとても綺麗で、今回使用した素材以外でやっても面白いのではないかと感じました。今後の制作活動でも、ただ作って終わるのではなく制作する上で出てくる廃材までも有効的に活用していけたらいいなと思います。
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