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外村彰教授が小説家・若杉慧(わかすぎ・けい)の講演を行いました

2023.12.01

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日本近代文学の授業を担当する外村彰(とのむら・あきら)教授が、11月12日に広島市立中央図書館で開催された「生誕120年 若杉慧展 記念講演会」の講師を担当しました。
タイトルは「若杉慧の文学――郷里・広島の描出をめぐって」。約30名の方々が来場されました。

 

若杉慧(わかすぎ・けい1903~1987)は、現在の広島市安佐南区沼田町生まれの小説家です。広島師範学校を卒業し、約20年間の教師生活を経て作家活動に入りました。代表作は、竹原市忠海の女学校を舞台に、教師と生徒の恋愛を描く「エデンの海」(山口百恵の出演など3回映画化)です。
講演では「エデンの海」をはじめとした、広島を描く作品が詳しく紹介されました。質疑も活発に行われ、若杉の文学の人気の高さがうかがわれたひとときとなりました。


 

※外村彰教授については、以下のページもあわせてご覧下さい。

 

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外村彰教授

 

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