「オリエンテーションセミナー」は通称「オリゼミ」と呼ばれており、安田女子大学において非常に重要な行事の一つです。オリゼミは新入生を対象とした2泊3日の学外合宿であり、滞在中は各学科で特色ある企画や活動が展開されます。造形デザイン学科でも、入学してきたばかりの1年生たちが多くのことを学ぶことができるように、「オリメン」と呼ばれる先輩方が様々なプログラムの準備を進めてくれているのですが、例年、出発前にも様々な企画を実施してくれています。

　

オリゼミ出発前のプログラム第四回目。この日は「分団Tシャツ」のお披露目と配布がありました。オリゼミの滞在期間中、学生と教職員は分団Tシャツを着用して活動するのですが、分団によって異なるデザインで制作されているのが特徴です。今年も非常にクオリティの高いTシャツが完成していました。さすが造形デザイン学科で学ぶオリメンの学生たちです。

　

　

　

　

Tシャツの配布に続いて「オリゼミのしおり」も配られ、分団内での係や役割分担について話し合われました。オリゼミは2泊3日の学外合宿であり、滞在中は学生同士による共同生活となります。学生一人一人が任せられた係や当番に従事し、協力し合う大切さを知ることは、オリゼミにおける重要な学びの一つなのです。各分団のオリメンの先輩方が上手くリーダーシップを発揮しながら話し合いは進行し、1年生たちは自分たちの担う係と役割について確認し合っていました。

　

　

　

　

　

　

　

1年生たちに「分団Tシャツ」と「オリゼミのしおり」が配られ、分団内での係や役割分担が話し合われたことにより、オリゼミ出発が少しずつ近づいてきたと実感させられる時間となりました。