造形デザイン学科4年生の髙卯 知果（たかう ともか）さんが｢松田製袋 手提げ袋パッケージ コンペティション｣において、応募総数80点の中から、見事、最優秀賞を受賞しました。

髙卯知果さんのコメント

この作品ではターゲット層である若者の都会的なイメージから、実際に私が東京に行った際に撮影した写真を使って制作しました。そして若者達の大きな決断に沢山悩んだり迷ったり、社会に出て荒波に揉まれる様子を波の模様で表現しました。
今回このような形で評価して頂けて嬉しいです。今後の商品化に向けて企業さんと協力してより良いものが作れたらと思います。

学科長からのコメント

株式会社松田製袋が主催する「手提げ袋パッケージコンペティション」は、大学生などの若年層をターゲットにした手提げ袋のデザインのコンペティションです。本コンペティションの特徴は入賞した作品が商品化されることです。造形デザイン学科からの応募者の内、蒲原みなみさん、江見梨杏さん、迫田美伶さん、髙卯知果さん、藤井梨央さん、牧芽奈さん、大角侑楽さん、森美鈴さん、石橋麗捺さん、神原彩乃さん、住本杏湊さん、村上心美さんの12名がファイナリストに選ばれ、髙卯知果さんが最優秀賞を受賞しました。この最優秀賞を受賞した作品は、髙卯さんの卓越したデザイン技術と豊かな創造力を遺憾なく発揮した作品です。このデザインは、手提げ袋以外にも展開が可能なとてもよく考えられた優れたデザインです。実際に、このデザインは栞にも展開されました。

（記事作成：造形デザイン学科４年　吉田 佳、沖 帆音、髙卯 知果、大段 美晴、越智 彩乃）