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在学生 細美実里さんが「令和5年度廿日市ビジネスチャレンジコンテスト」で廿日市市長賞(最優秀賞)を受賞!

2024.04.16

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造形デザイン学科2年生の細美実里さんが「令和5年度廿日市ビジネスチャレンジコンテスト」で廿日市市長賞(最優秀賞)を受賞しました。ファイナリスト5名による発表会が2024年2月17日、廿日市市商工保健会館で開催され賞状としゃもじ型のトロフィーが授与されました。

 

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細美実里さん「Ostriz(オスタリズ)」廿日市市長賞

 

細美実里さんのコメント(広島県立安古市高等学校卒)

広島県では年間8万t以上の牡蠣殻が副産物として出ていて、牡蠣殻が山積みになっている集積場が多く存在しているという現状があります。脱臭効果を持つ牡蠣殻を現状の解決に役に立てることができないかと思い、考えたのが脱臭剤オスタリズです。市販の脱臭剤のような生活感がなく、オブジェクトとしてもシンプルで可愛いデザインに仕上げました。今回頂いた賞を励みに、今後も制作を続けたいと思います。

 

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細美実里さんの発表

 

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しゃもじ型のトロフィーを授与された細美実里さん(右)

 

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展示の様子

 

ものづくりセンターからのコメント

廿日市市・廿日市商工会議所・青年部が主催する「2023年度ビジネスチャレンジ発表会」は、2018年度に始まり今年で第5回を迎えます。コンテストでは廿日市というフィールドを活かしたビジネスプランを募集されています。本コンテストの特徴は、廿日市市に在住していなくても廿日市の魅力を活かしたビジネスプランを提案できることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み、3名が3作品を応募しました。
プロジェクトでは廿日市の産業やお土産について自分の視点で調べ、取り組みたいテーマを設定しました。テーマについて価値を向上するためにはどうすればよいか、課題と解決方法を考えながらアイデア出しを行いました。企画は、新商品の提案だけでなくデザインしたパッケージの試作も行い、ビジネスプランとして完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。

 

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。