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在学生 細美実里さんが「第9回痴漢抑止バッジデザインコンテスト」で入賞!

2024.02.06

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造形デザイン学科1年生の細美実里さんが「第9回痴漢抑止バッジデザインコンテスト」で入賞しました。応募数は784点でした。

 

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細美実里さん「般若の女子高校生」入賞

 

細美実里さんのコメント(広島県立安古市高等学校卒)

痴漢に睨みを利かし、痴漢を防止することのできる缶バッジをコンセプトに般若のお面をつけた女子高生を描きました。手描き感を残したので迫力のある般若になったと思います。指の一本たりとも痴漢させないという思いを込めました。痴漢は悪質な犯罪です。一度受けた心の傷は癒えることはありません。少しでもこのバッチで痴漢の被害を減らすことができたらいいなと思っています。今回の賞をいただいた喜びを糧に、これからも制作に励んでいきます。

 

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授賞式

 

ものづくりセンターからのコメント

一般社団法人痴漢抑止活動センターが主催する「痴漢抑止バッジデザインコンテスト」は今年で第9回を迎えます。本コンテストは、当事者に近い視点と感性で社会の課題である「痴漢犯罪」を抑止するデザインを考案することを期待してバッジのデザインを募集されています。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み13名が17作品を応募しました。
細美実里さんの作品名は「般若の女子高校生」です。痴漢に睨みをきかすという行動を、般若をつけた女子高生で表現した素晴らしい作品です。
プロジェクトではテーマである「痴漢抑止」について自分の視点で解釈し、作品に込めたい意図やその表現方法について試行錯誤を繰り返して作品を制作しました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。


 

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。