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在学生 細美実里さんが「2023年度デザイン公募 ブックカバーデザイン募集」で優秀賞!

2023.12.13

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造形デザイン学科1年生の細美実里さんが「2023年度デザイン公募 ブックカバーデザイン募集」で優秀賞を受賞しました。応募数は69点でした。

 

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細美実里さん「いのちのおくりもの」優秀賞

 

細美実里さんのコメント(広島県立安古市高等学校)

ドナーの方と患者さんの命のつながりを表現し、贈り物であるハートをリボンで包みました。リボンのギザギザは心電図を表現しています。手書き感を残し、背景をピンク色にして温かみのあるブックカバーにしました。このブックカバーでグリーンリボンの存在を知ってもらい、臓器移植に関する意思表示の大切さを知ってほしいなと思います。今回選んでいただいた喜びを糧に、今後も精一杯制作に取り組んでいきます。

 

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表彰された細美実里さん

 

ものづくりセンターからのコメント

公益財団法人ひろしまドナーバンクが主催する「2023年度デザイン公募 ブックカバーデザイン募集」は今年で第4回を迎えます。本コンテストは、終末期医療の選択肢の一つである臓器提供について、いのちの尊さや移植医療の素晴らしさを伝えるため、移植医療のシンボル「グリーンリボン」をテーマにしたブックカバーのデザインを募集されています。ものづくりセンターではプロジェクトとして取り組み6名が6作品を応募しました。
細美実里さんの作品名は「いのちのおくりもの」です。温かみのあるピンクとリボンで包んだハートで命のつながりを表現した素晴らしい作品です。
プロジェクトではテーマである「グリーンリボン」について自分の視点で調査し、作品に込めたい意図やその表現方法について試行錯誤を繰り返して作品を制作しました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。
優秀賞を受賞した細美実里さんの作品はブックカバーとして制作され、2023年10月より広島市内の書店で配布されています。


 

■関連リンク

公益財団法人ひろしまドナーバンク「2023年度 グリーンリボンブックカバーデザイン優秀賞作品決定」

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■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。