

2026年度 安田幼稚園安東園舎 年長児たちの皿作り体験 絵付けと本焼
2026.07.31
毎年、安田幼稚園安東園舎では年長の子どもたちを対象に陶芸の「皿作り体験」を実施しており、2022年度から本学造形デザイン学科の佐々木誉斗講師が指導を担当させていただいています。この度、5月に行われた今年度の「皿作り体験」の続きが、6月8日に開催されました。
前回は安田幼稚園安東園舎を会場に行われましたが、今回は「絵付け」と呼ばれる工程を体験してもらうために、子どもたちが安田女子大学2号館を訪問してくれました。今年の4月から利用が開始となったばかりの2号館の1階には、陶芸および金工の授業を実施するための新しいアトリエが整備されており、授業以外でも、今回のような特別な講習会やワークショップなどの実施にも対応できるようになっています。大学内のめずらしい設備や道具などを目の当たりにした子どもたちは、興味津々の様子でした。
前回子どもたちが成形したお皿は乾燥後に本学の電気窯を使って素焼されており、当日机の上に並べられていました。使用する絵の具の説明をしっかりと聞いた後、早速自分たちの好きな色を使って、絵付けをしてもらいました。



子どもたちは絵付けの作業ができるこの日を楽しみに待っていてくれたそうで、とても真剣に取り組んでいました。絵付けされたお皿が机の上に並べられていく様子を見ていた子どもたちは、完成後にお皿をどのように使いたいのか、楽しそうにお話をしてくれました。

絵付けを終えたお皿は、その後一つずつ丁寧に施釉され、本学の電気窯で「本焼」されました。数日後に窯から出てきたお皿は素晴らしい焼き上がりで、子どもたちの自由な造形感覚と、色彩豊かな絵付けが調和した、素敵な作品に仕上がっていました。
今回も、非常に魅力的な「世界にたった一つのお皿」が完成しました。この皿作り体験が、子どもたちの素敵な思い出として長く心に残り、ふとした瞬間に思い出していただけるような、そして創作の楽しさや喜びを知る一つのきっかけとなる活動になっていたら幸いです。