

経験をつなぐ:学生主体のSTAYSに向けたプロジェクト準備
2026.07.10

STAYS(アメリカ派遣5ヵ月留学)でのプロジェクト活動に向けた準備として、現地で実施予定の「折り鶴と平和プロジェクト」に関する取り組みが行われました。昼休みには、今年1月に帰国した3年生の植田さんが後輩へ向けてアドバイスの機会を設け、留学先であるピッツバーグ大学とカリフォルニア大学デイヴィス校でのプレゼンテーションに向けた準備について、自身の経験をもとに話してくれました。
この活動は、植田さんおよび参加学生が自発的に集まり実現したものです。帰国後の学びを次の世代へとつなげていく姿は、プロジェクト基盤学習(PBL)の実践の一例といえます。当日は、植田さんのこれまでの活動歴や現地大学での発表経験に加え、自らのプレゼンテーションでの経験に基づいた具体的なアドバイスも共有されました。主語を特定の国に限定しないことや、事実を丁寧に伝えること、刺激の強い資料の前には注意喚起を行うこと、そして、何を伝えたいのかをしっかり考えておくことなど、重要なアドバイスがなされました。
植田さんは、「STAYSを通して、広島の歴史や平和について発信する機会をいただけることはとても貴重です。平和には一つの答えがあるわけではないからこそ、何をどのような形で伝えていくのかを考えることに、難しさとやりがいを感じています。この活動を通して、日米双方で平和について考え、どのように未来へつないでいくのかについて対話するきっかけが生まれることを願っています」と語ってくれました。
学生同士が主体的に学び合い、経験を共有しながら準備を進める姿は、留学先での学びをより深いものにしていきます。今後のプロジェクト活動にも期待が高まります。