

【授業紹介】教育実習指導(中・高)
2024.07.29
英語英米文学科では、中学校教諭と高等学校教諭の一種免許状(英語)が取得できます。さらに大学院に進学すれば、中学校と高等学校の専修免許状(英語)も取得できます。そのために、1年次から通常の授業に加えて、全学共通ならびに学科固有の様々な教職科目を履修していきます。
以前の記事 では、英語英米文学科の教職関連科目の全体像を紹介しました。今回の記事では、4年次前期に開講される「教育実習指導(中・高)」を紹介します。
この授業は6月頃にある3週間の教育実習に向けて、4年前期に開講されている授業です。教育実習の心構えや、授業運営のための知識と技能の最終確認を行います。学生たちは既に3年次にグループで模擬授業を経験しています。この授業では、今度は個人でテーマを決めて一人で約20分の模擬授業を行います。今年度も、デジタル教科書を用いた授業や、文法導入を目的にした授業、本文読解や新出単語の導入などをターゲットにした授業など様々なテーマで行いました。
(不定詞の副詞的用法の導入の授業)
(助動詞mustの導入の授業)
学生たちは教育実習で様々な経験をして、充実した顔立ちで大学に戻ってきます。授業では各自の学んだことや反省点についても意見交換を行います。今後の教員採用試験に向けて、今年度も健闘を願っています。
■教員採用試験についての過去の実績についてはこちら