

教員採用試験合格者からのメッセージです!
2023.02.24
今年度(2022年度)の公立学校の教員採用試験の最終結果がまとまりました。英語英米文学科からは合計6名(4年生5名・卒業生1名)が合格しました(詳細は以下の表にまとめてあります)。
特記すべきは、広島県・広島市の中学校(英語)の採用結果です。前年度(2021年度)の名簿登録者数(最終合格者)は全体で58名でしたが、今年度は半数近い29名に激減しました。それにもかかわらず、英語英米文学科からは全体の約7分の1に相当する4名もの現役合格者を輩出することができました。ちなみに、前年度は、英語英米文学科からは合計9名(4年生4名・卒業生5名)が合格していました。2年連続で4名の4年生が現役合格を果たしたので、広島県・広島市の教員採用試験における安田の英語英米文学科の存在感が際立ちます。
令和5年度採用 公立学校教員採用試験 合格者(中学校・高等学校(英語))<2023年2月17日時点>
都道府県・市 | 校種(教科) | 現役生 | 卒業生 | 小計 | 合計 |
広島県・広島市※ | 中学校(英語) | 4 | 4 | 6 | |
島根県 | 中学校(英語) | 1 | 1 | ||
愛知県 | 中学校(英語) | 1 | 1 |
※(参考)広島県・広島市中学校(英語)の名簿登録者数:29
この英語英米文学科の現役合格者の多さはなぜなのでしょうか。この5名の4年生の合格者にインタビューした動画をご覧ください。そのイントロとして、5名のお話の概要を以下簡単に紹介します。
宗藤未来さん(広島県立尾道東高等学校卒業)
自分が教員になろうとしたきっかけや、そのために教職に強い安田女子大学の英語英米文学科を選択したことについて語っています。
栗栖友音さん(広島県立広島国泰寺高等学校卒業)
授業や本学の課外講座での学び、ならびにそこで提供される教職員からの手厚いサポートがどのように教育実習と教員採用試験に役立ったかについて説明しています。
木下波音さん(広島県立祇園北高等学校卒業)
コロナ禍で体験した留学(STAYS)で得た学びが、帰国後の教育実習と教員採用試験にどのように貢献したかについて報告しています。
高見真由さん(島根県立出雲高等学校卒業)
島根県出身の彼女は、広島県の安田女子大学の英語英米文学科で4年間学んで、4月から島根県の英語教員になります。英語英米文学科は広島のみならず他県の教採受験にもきちんと対応していると力説しています。
荒神さくらさん(比治山女子高等学校卒業)
彼女は1年次から学外の教育活動に熱心に参加してきました。大学での学びと学外の教育活動が教員採用試験突破にどのように好影響を与えたのかについて話をしています。
また、英語英米文学科の教職課程での4年間の学び(教員採用試験合格まで)はどのようなイメージなのかを理解していただくために、以前の記事もご覧ください。
■将来の中高の英語教師を目指そう!―安田女子大学英語英文学科での教職の学びの紹介―
4月からの彼女たちのさらなる飛躍に期待しています。安田女子大学英語英米文学科は、将来の英語教師を目指している高校生の皆さんとぜひ一緒に頑張っていきたいと思っています。そして、今後も引き続き優秀な英語教員を日本全国に輩出するように、学生の教育にさらに注力していきます。