2024年1月6日（土）、英語英米文学科の卒業論文発表会が開催されました。6会場において、4年生が発表を行いました。3年生も全員参加し、司会とタイムキーパーを担当しました。「英語学」「英米文学」「翻訳」「英語教育」「異文化理解」といった様々な分野において、自分が興味のあるテーマを選び、多くの関係文献を読み、考察を深め、最終の結論を出す―こうした過程を経て、卒論を完成しました。
専門科目を「英語で学ぶ」英文科では、卒業論文は英語で執筆です。発表も質疑応答も全て英語です。多様なテーマについて英語でプレゼンテーションをして、滑らかに英語で応答をしている姿は、英語英米文学科での4年間の学びがいかに充実したものであったのかを示しているといえます。

　

　

　

この4年生は、世界中を怒涛のように襲ったコロナ禍とともに大学生活を開始することなりました。オンライン授業となった期間もあります。大学、学科のいくつものイベントが例年と異なる形や日程で実施されました。そうした中で、着実に英語力をつけ、興味を持つテーマを見つけ、しっかりと取り組み、英語で卒論を執筆するまでにいたった彼女達の4年間の努力に心から拍手を送ります。