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作品紹介 宮木 幸実さん「小説の販売における宣伝効果について」

2022.12.19

  • 学科イベント

12月6日から12月10日まで本学で開催された「造形デザイン学科 第4回卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。

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制 作 者 宮木 幸実さん(広島県立五日市高等学校卒)
タイトル 小説の販売における宣伝効果について
素  材 タント紙、パール紙、厚手マット紙 等
作品紹介 本作品は、架空の小説「友情と身勝手」の販売促進を目的としており、基本的に①表紙カバー、②帯3種類、③ポップ、④ポスター、⑤広告動画などを手がけました。 本来、小説の売り上げには、作家の「知名度」や「受賞歴」、「発行部数」、「映像化」等の中身以外の情報が大きく関わってきます。しかし、純粋な宣伝の力のみで小説に興味を抱かせたいと考え、実際には存在しない作家の「架空の小説」を宣伝対象として設定しました。そして、あえて小説のストーリーや作風以外の情報は使用せずに販促物の制作を行っています。 ストーリーは、三人の女子高校生を中心に、利己的な心理描写や女子特有の親密な友情を描いたもので、リアルで生々しく重い作風を想定して制作しています。


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■第4回卒業研究・制作発表展示会


■作品紹介 宮木 幸実さん「シオリトカゲ」