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作品紹介 JAL立体サインオブジェ「宮島とお好み焼き」

2025.04.15

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3年生後期に開講される「デジタルファブリケーションⅢ」の授業では、日本航空株式会社(JAL)様との共同プロジェクト(プロジェクト型学習)として、広島空港に到着したお客様を歓迎するメッセージや、手荷物の取り間違えを防ぐための注意を促すメッセージを添えた立体サインオブジェを制作します。作品は広島空港JAL到着ロビーの荷物受け取りターンテーブルに設置され、約1年間(2026年2月ごろまで)、広島空港に到着したお客様をおもてなしします。

 

制 作 者:

沖帆音(リーダー)、石橋優鶴美、吉田佳、越智彩乃、川本日菜子、栗林操里、髙卯知果、三谷紗月

 

タイトル:

宮島とお好み焼き

 

素材:

樹脂粘土、MDF、アルミホイル

 

作品紹介:

広島のお好み焼きと宮島の魅力を伝えることをテーマに、ターンテーブルのオブジェを制作しました。
正面には、広島風お好み焼きを模した粘土を置き、ヘラで持ち上げて見せているようなイメージでレイアウトを考えました。背景を黄色にする事で、お好み焼きの温かく美味しそうな感じが伝わるように工夫しました。側面には、宮島の良さが伝わるように、厳島神社の鳥居を背景に紅葉が舞っている様子をデザインしました。
ターンテーブルを利用される方に、「広島のお好み焼き食べようかな」と思って貰えるように、傾斜を付けたり、お好み焼きの造形にとてもこだわりました。グループでの制作は比較的スムーズに進めることはできましたが、当初のデザインとは少し異なるデザインになってしまった事が心残りです。結果としては、お好み焼きと宮島の魅力がよく伝わるようなとても良い作品になったと思います。

 

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正面

 

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右側面

 

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左側面

 

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広島空港JAL到着ロビーの荷物受け取りターンテーブルに設置された様子

 

(記事作成:造形デザイン学科4年 沖 帆音)

 

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