

作品紹介 JAL立体サインオブジェ「ひろしまの自然」
2023.04.03
3年生後期に開講される「デジタルファブリケーションⅢ」の授業では、日本航空株式会社(JAL)様との共同プロジェクト(プロジェクト型学習)として、広島空港に到着したお客様を歓迎するメッセージや、手荷物の取り間違えを防ぐための注意を促すメッセージを添えた立体サインオブジェを制作します。作品は広島空港JAL到着ロビーの荷物受け取りターンテーブルに設置され、これから1年間(2024年2月ごろまで)、広島空港に到着したお客様をおもてなしします。
制 作 者 | : | 吉崎由樹(リーダー)、笠岡愛可、下野あすみ、田中芽生、平野真優、山口志歩 |
タイトル | : | ひろしまの自然 |
素 材 | : | アクリル板、MDF、紙粘土、3Dプリンタ、テグス、ビーズ |
作品紹介 | : | 広島の魅力である、もみじの美しい山、鯉の泳ぐ川、鳥居の建つ海と自然あふれる躍動感を表現しました。もみじと鯉は天板からテグスで吊ることで、「動き」のある作品に仕上げました。3DプリンタやUVプリンタなどの機械の使用、平面や立体のデザイン、色塗りや造形などの作業をメンバーの得意分野を活かして分担し、多面的に作品をとらえながら制作しました。立体的で迫力のある大鳥居や、泳いでいる動きを表現した鯉の形状、作品の雰囲気に合う色合いでの風景のデザインなど、実際の宮島の写真等を参考に妥協することなくデザイン案以上の理想的な一つの作品を作り上げることが出来ました。 |
正面
右側面
左側面
広島空港JAL到着ロビーの荷物受け取りターンテーブルに設置された様子
制作風景
(記事作成:造形デザイン学科3年 吉崎由樹)
■第4回 広島空港 立体サインオブジェ 納品