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在学生6名が「2023年(卯年)年賀状デザインコンペ」で入選!!

2022.11.02

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造形デザイン学科3年生の佐伯ほのかさんと田中芽生さん、2年生の石光真優さんと川谷芽衣さん、松村妃那さん、茶之原侑以さんの6名が「2023年(卯年)年賀状デザインコンペ」で入選しました。入選作品は10月より販売が開始されました。応募総数は1200点超でした。

佐伯ほのかさんのコメント(広島県立五日市高等学校卒)
制作するにあたり、ターゲットを子ども向けに設定し、温かみのある優しいイラストを心がけました。また、心が弾む面白い要素があれば年賀状がきっかけで、家族と笑顔いっぱいの新年を迎えられ、出した方も、貰った人のことを考えながら胸を膨らませるのではないかなと思い、どちらにも楽しんでいただけるように、間違い探しの要素を加えました。今後も、目標としている日常の小さな幸せを届けるものづくりを追求していきたいです。

田中芽生さんのコメント(武田高等学校卒)
この年賀状は、2匹のうさぎが月の上で羽付をしている可愛いらしい様子を取り入れ、遊び心あるデザインにしました。背景は、お正月なので縁起のいい赤色に、月は麻の葉の和柄で表現してみました。常に試行錯誤し、想いを込めながらデザインを描くことが、私にとっての"やりがい"です。これからも、自らの発想力を生かし、作品制作を挑み続け、"自分"を成長させていきたいです。

石光真優さんのコメント(広島県立高陽高等学校卒)
今回の作品は主に小さい子でも解けるような難易度で、キャラクターを入れたりなど見た目もかわいらしくポップになるように意識して制作しました。今後も作品を制作していくうえで、その時にできるやり方でどのようにしたらその作品の魅力を最大限に表すことが出来るかを重視して制作をしていきたいです。

川谷芽衣さんのコメント(広島県立海田高等学校卒)
私は、お正月の朝にこの年賀状を見た時に、ささやかな楽しみも届けることができるものにしたいと思い、間違い探しができる年賀状を制作しました。イラストは、うさぎたちが餅つきや羽根つきなどをしてお正月を楽しんでいる様子にして、見ていて楽しめる要素を詰め込みました。上と下のイラストで間違いが6つあります。ぜひ、チャレンジしてみてください。

松村妃那さんのコメント(広島県立広島皆実高等学校卒)
この年賀状のコンセプトは"新年を楽しく迎えられるポップな年賀状"です。アナログの表現技法であるスクラッチをデジタルでやってみたら綺麗になるのではと思い、スクラッチアート風にしました。新年のあいさつをLINEで済ませがちな若い人達が年賀状を送るきっかけになれれば嬉しいです。私の今後の抱負は休日でも早起きをすることです。

茶之原侑以さんのコメント(安田女子高等学校卒)
私は年賀状を見て新年から明るく楽しい気持ちを家族で感じて貰いたかったため紙吹雪を散らし、全体的にカラフルに仕上げました。兎は温かみを感じられるようあえて輪郭線をはっきりと描かず、ぬいぐるみのような質感と親しみが持てるように制作しました。自分の描いた作品が実際に販売されるのは初めてなので、この年賀状を受け取った人も送った人も思わず笑顔になってくれると嬉しいです。

ものづくりセンターからのコメント
「2023年(卯年)年賀状デザインコンペ」は、今年で12回目となる歴史のあるコンペティションです。本コンペティションの特徴は、入選したデザインが商品化されることです。ものづくりセンターでは昨年に続きプロジェクトとして作品の制作に取り組み、33名62作品を応募しました。プロジェクトは、作品のコンセプトを考えた後に制作に着手します。自分が提供したい価値は何か、それをグラフィックでどうやって表現すればよいか、試行錯誤をする過程でねらい通りの作品を作れるようになりました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。

zokei20221102_01.jpg佐伯ほのかさん「Let'sまちがいさがし! ~雪だるま大作戦の巻~」

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田中芽生さん「月の上で羽根突きしているうさぎたち」

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石光真優さん「うさぎのクイズ年賀状」

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川谷芽衣さん「新春まちがいさがし」

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松村妃那さん「continuous」

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茶之原侑以さん「うさぎさんのお正月」


年賀本舗「デザインコンペ受賞作品-年賀状デザイン-」


在学生 銭谷りんさんと茶之原侑以さんが「富山デザインフェア2022パッケージデザインコンペティション」で入選!!


茶之原 侑以 さん:「第3回シマフクロウステッカーデザインコンテスト2021」優秀作品



ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。