造形デザイン学科では、アート、デザイン、テクノロジーをバランスよく学びます。画像生成AI（最新のテクノロジー）も作品制作の道具の一つとして上手に活用します。

　

先日、造形デザイン学科のイベント（就職報告会）で「イラスト入りの名札」が急に必要になりました。困っているときに、いつも助けてくれるのが、ものづくり名人の造形デザイン学科4年生の乃美優菜さんです。なんと、画像生成AI（Adobe Firefly）を活用して、わずか1枚3分で、合計5枚（４種類）の名札を作ってくれました。

　

　

　

　

画像生成AI（Adobe Firefly）で作成した名札の図柄

　

乃美優菜さんのコメント（長崎県立長崎東高等学校卒）

今回の造形デザイン学科のイベントは少し硬い内容（就職報告会）のものだったので、イベントの運営を担当している4年生が何かかわいいものを身に付けることで、参加する下級生の気分が少しでも軽くなるのではと思い、かわいい名札を作ることにしました。
イベントまでの時間があまりなかったことと、私がイラストを描くことがあまり得意ではないことから、自分がイメージする言葉を並べるだけで簡単にイラストを生成してくれるAIを使用することにしました。出来上がったイラストの下に文字を入れ、印刷した後に薄いスチレンボードに張り付け、友人が持っていたビーズと糸を使って名札を制作しました。短い時間で何種類もの作品を作ることができたので制作していてとても楽しかったです。思っていたよりも簡単に作れたのでこの機能をもっと使いこなすことができれば、さらにものづくりの可能性を広げることができるなと感じました。

　

完成した名札

　

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