

在学生 吉原萌さん、久保さくらさんが「第6回シマフクロウステッカーデザインコンテスト」で優秀賞を受賞!!
2025.01.10
造形デザイン学科2年生の吉原萌さん、1年生の久保さくらさんが「第6回シマフクロウステッカーデザインコンテスト」で優秀賞を受賞しました。
吉原萌さん「シマフクロウのぬいぐるみ」優秀賞
吉原萌さんのコメント(広島市立基町高等学校卒)
このステッカーを見た人にシマフクロウへの愛着を持ってもらえるように、かわいらしいぬいぐるみをイメージしながら3DCGで制作しました。特に羽のふわふわとした質感にこだわって作っています。また、このデザインを2Dではなく3Dで作ろうと思ったのは、ものづくりセンターで当コンペの例年の傾向からアドバイスをいただいたからです。そうしたアドバイスをいただけることも造形デザイン学科の強みだと改めて思いました。
久保さくらさん「寄り添い」優秀賞
久保さくらさんのコメント(広島県立呉昭和高等学校卒)
動物が大好きなのでシマフクロウの保護活動に感銘を受け、心から応援したいと思い応募させて頂きました。シマフクロウの親が雛に寄り添って読み聞かせをしているというイメージで制作しました。ロゴを見た人に暖かさが伝わるように羽の柔らかさや親子の愛情が伝わる目線を表すことに力を入れました。今回受賞したこと励みに見る人を動かすデザインを目指して今後も頑張ります。
ものづくりセンターからのコメント
公益財団法人日本鳥類保護連盟が主催する、シマフクロウステッカーデザインコンテストは今年で第6回を迎えます。コンテストは貴重な生き物であるシマフクロウの保護活動を啓発するために実施されています。ものづくりセンターではプロジェクトとして作品制作に取り組み、21名が23作品を応募しました。
吉原萌さんの作品名は「シマフクロウのぬいぐるみ」です。3DCGを使い、ぬいぐるみのようなフワフワ感でシマフクロウのかわいらしさを見事に表現した素晴らしい作品です。
久保さくらさんの作品名は「寄り添い」です。シマフクロウの親が雛に読み聞かせをしている姿を描くことで、親子の愛情を表現した素晴らしい作品です。
プロジェクトでは、コンテストの趣旨をどう捉えたらよいか各自が考えた後に図案を制作します。惜しくも受賞を逃した方も新しい視点を得ることができ、成長が感じられるプロジェクトになりました。
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■ものづくりセンターについて
ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。