

在学生17名がMAZDAデザインゼミ「モデリングワークショップ」に参加 インダストリアルクレイと専用ツールを使うモデリングを体験
2025.09.05
本年度も、2025年5月15日から6月12日にかけて、造形デザイン学科の造形工房においてMAZDAデザインゼミ「モデリングワークショップ」(全5回)が開催されました。本ワークショップには、1年生6名および2年生11名が参加し、マツダ株式会社の現役モデラー5名による直接指導のもと、実践的なモデリング演習が行われました。
1年生は、コンピュータデバイスのマウスの形状を理解し、忠実に再現する課題に取り組み、造形の基礎力を養いました。
一方、2年生は、デザイナーによって描かれたスケッチからその意図を読み解き、インダストリアルクレイを用いた立体表現に挑みました。
各回では、スケッチの読み取り方、造形における要点、製作のプロセス、ツールの適切な使用法など、専門的なレクチャーが行われ、参加学生たちは徐々にクレイの扱いに慣れ、最終的には各種のスクレーパーを用いて精緻な面仕上げを施し、作品を完成させました。
最終日には、学生が各自の制作の過程を振り返り、得られた学びや気づきを発表しました。

学生たちは、造形に対する理解の深化、モデリング技術の向上、ものづくりに対する興味の芽生えなど、充実した成果を語り合いました。

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