

原爆死没者名簿の書き手の一人に学生が選ばれました
2026.07.06
1年間に亡くなった被爆者の名前を記した原爆死没者名簿は、毎年8月6日の平和記念式典で慰霊碑に納められます。1952年に始まった原爆死没者名簿の記帳は、長らく被爆者の方が書き手を担ってこられましたが、今年は、被爆の惨禍や平和への思いの継承に繋げたいと、広島市が初めて10人程度を募集しました。その書き手の一人に2年の財間悠理さんが選ばれました。
5月20日から研修が行われ、慰霊碑前での原爆死没者名簿の風通しの見学や原爆資料館の参観、被爆体験の受講などを経て、6月4日から記帳が開始されました。その後、毎週記帳を続けており、7月中旬には書き終える予定です。
財間さんは、「自分の書いた文字が原爆死没者名簿の中にずっと残ることの責任の重さを感じています。被爆者の方の思いを後世に残していけるよう、心を込めて一文字一文字丁寧に書いていきたいです。」と語っています。