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2025年度台湾書道実地研修にいってきました 2

2026.06.02

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○見学地について②

【國立故宮博物院】

國立故宮博物院では「蘭亭序」に関する特別展が開催されており、様々な書家によって書かれた「蘭亭序」を見ることができました。同じ題材でありながら、書き手によって線の太さや勢い、構成が大きく異なり、それぞれに個性が表れている点が非常に興味深く感じました。また、筆のかすれやにじみ、運筆の速さなどから、書き手の感情や表現意図が伝わってくるように感じられ、書が単なる記号の書写ではなく、表現芸術であることを改めて実感しました。(3年K.M)

 

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【何創時書法芸術基金会雲端博物館】

明清時代の書作品を中心に、ガラスケース越しでなく、直に作品を鑑賞することができました。特に関心深かったのは、許友の「墨竹雜詩卷」です。この作品は、前半と末尾部分で筆の流れや空間の取り方が大きく異なっていました。前半は文字の空間や配列が均等に書かれていますが、末尾部分は文字の空間に変化が強く現れ、さらに竹の画が即興で書かれていることから、筆を執るうちに段々と気分が良くなって開放的な心境へ変化した様子があらわれていると伺いました。書が単なる記号ではなく、心境の変化をも表現できるものなのだと学ぶことができました。(3年I.M)

 

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【横山書法藝術館】

横山書法藝術館では2年に1度の特別展を開催していました。「運動中的書法」というタイトルが示すとおり、「書く行為」としての書に注目し、従来の書作品の常識にとらわれない新たな鑑賞体験を得ることができました。自分の作品がいかに固いものなのかを痛感し、ここを訪れたことで書道ってこんなに自由なんだと気づかされました。今後教員としてやってみたいことを見つけることができた貴重な時間となりました。(4年S.M)

 

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―3へつづく―