みなさんは、スポーツをしていて、練習では当たり前に出来ていたことが、大事な試合になると緊張やプレッシャーにより本来の実力を発揮出来ずに負けてしまったという経験はありませんか。

バドミントンをしていた小西菜月さん(4年)は、スポーツをしている友人の話から多くの人に注目される環境で試合するのが「楽しい」という人と「楽しめない」人がいる事に気づきました。そんな話を聞いて、緊張やプレッシャーを感じる場面は人によってどのように違うのか疑問を持ち、「スポーツにおいて緊張やプレッシャーを感じる場面とは－スポーツ競技者が実際に体験した経験と乗り越えるための試行錯誤－」というテーマで研究しています。

参加者には緊張した場面やきっかけを話してもらい、緊張やプレッシャーを感じた場面の違いや緊張やプレッシャーを乗り越えるための行動や工夫をインタビュー調査で調べています。



同じゼミの仲間とお互いの卒業研究について率直な意見を交わします。


学生研究発表として、今年7月のオープンキャンパスで発表しました。来場者の方から、「聞いていてとても楽しく、ますます心理学に興味をもつことができました」という感想をいただきました。


「多くの高校生や保護者の方の前で発表することが出来て、とても楽しかったです。」