今回の講座では、感情心理学（「感情をコントロールして心を健康に」講師：藤原裕弥）、臨床心理学（「『上手な』話のきき方とは」講師：生塩詞子）、環境心理学（「環境と心の関係について」講師：山本文枝）の視点から、ストレスへの対処の仕方について紹介させていただきました。

受講者の方々からは、「久しぶりに講義というものに参加して新鮮でした」「話のプロであり、理解しやすいように説明されるので非常に納得できました」「学ぶことの大切さを改めて再認識しました」といった感想をいただきました。

コロナ禍のため2年間お休みしていたこの講座ですが、今回これまで顔なじみになった受講者の方々と久々にお目にかかり、帰り際に「また来年もよろしく」とお声をかけていただけたことをとてもうれしく思いました。


「過剰な不安をコントロールするためには、まず自分の考え方のクセを知ることが大切です」（藤原）


「話し手がきき手に求めているものは何なのか？その答えは話し手の反応の中にあります」（生塩）


「人間の行動は環境との相互作用から起こるものですから、人間が快適に暮らすための『環境』に目を向けることはとても大切なことです。」（山本）