

食品学実験
2026.07.07
3年生前期に開講される「食品学実験」(担当:渡邊 健)では、1・2年生の講義で学んだ食品成分の性質や働きについて、実験を通して理解を深めます。知識を実際に確かめながら学ぶことで、食品に関する科学的な見方や考え方を身につけていきます。

今回の実験テーマは「食品の糖度測定」です。
果物のおいしさは、含まれる糖分の量と深く関係しています。そこで、学生たちは班ごとに果物や飲料などさまざまな食品を持ち寄り、糖度計を用いて糖度を測定しました。

糖度計は、光の屈折の原理を利用して食品中の可溶性成分の濃度を測定する機器です。実験では、果物だけでなく、人工甘味料を使用したカロリーゼロ飲料やみりんなどの糖度も測定し、食品によって異なる測定結果が得られることを学びました。

学生たちは実験結果を比較・考察しながら、食品表示や味の感じ方と糖度との関係について理解を深めました。身近な食品を題材に、食品の科学的な性質を体験的に学ぶことのできる授業です。