5月22日。児童教育学科４年生が、３年次後期から取り組んでいる卒業論文の構想について発表を行いました。６分間の発表とその後の質疑応答はずいぶん緊張したことと思いますが、自分の考えをまとめてたくさんの人の前で発表する経験とその準備は得難い経験です。発表を終えた４年生からは「自分のイメージ通りに発表できて安心した」、「発表スライドをつくっていくときに不十分な点が見えて準備そのものがとても勉強になった」、「他のゼミの人の発表に自分にはないものがあってとっても参考になった」等々の感想がありました。準備の過程での自分の姿から、発表の場で他者から多くの学びがあったようです。児童教育学科では、これ以外にも教職キャリアデザインでの発表や模擬授業等々、多様な準備と発表の機会が設けられています。これらの積み重ねによって学生たちは着実に力をつけていきます。（土井徹）