近年は年間４回行われている全学年合同まほろば教養ゼミ「教育講話」。今回は、本学科の吉田裕久教授と藤原逸樹教授の講演に約500名の学生が聞き入りました。

吉田教授からは、研究の道へ進んだ経緯と研究内容の一端を、藤原教授からは、美学と自身の彫塑制作・作品発表の一部についてお話しいただきました。この教育講話は、まほろば教養ゼミの企画のなかでも特に好評で、昨年度行われた講話後には、「先生方の生き方について知り、視野が広がりました」、「先生方のお話がモチベーションに繋がり、大学生活を有意義に過ごそうと思いました」、「今の自分に何が必要なのか見つめ直すきっかけになりました」などの感想が寄せられています。

他者から学ぶ。他者の歴史が自分を見つめ直すきっかけになる。今年度予定されている教育講話Ⅱ・Ⅲ・Ⅳもこういった機会となることでしょう。（土井徹）