現代ビジネス学科が2023年度より取り組んでいる「県民の浜プロジェクト」の一環として、エコランタンづくりイベントを開催しました。
本記事では、当日の企画立案から準備、運営まで中心となって担当した学生が、当日の様子や取組を振り返りながらまとめたレポートをお届けいたします。ぜひご一読ください。

　

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広島県呉市の県民の浜にて、私たちtwice upは、11月22日（土）に今年度2回目となるイベントを開催しました。今回のテーマは、「願いをのせて☆エコランタンが灯す星降る夜」です。
今回使用したエコランタンは、糸を付けて空に浮かべることができ、回収可能で環境にやさしい「LEＤスカイランタン」です。紐を括り付ける持ち手部分にも使い終わったペットボトルを再利用し、できるだけ環境に配慮したランタンを作成しました。

　

当日は、大人42名、子供38名、合計80名の方にご参加いただきました。
イベント内容は、エコランタンづくり・ランタン飛ばし・電子紙芝居・天体観測の４つです。

　

■エコランタンづくり

参加者の皆様が、お気に入りの折り紙を張ったり、ペンで願い事を書いたりして、世界に一つの個性あふれるランタンを作成しました。

　

　

　

■ランタン飛ばし

制作後は、浜辺に移動し、LEDを点灯させ、カウントダウンとともに一斉にランタンを空に浮かべました。時折風もありましたが、きれいに空に浮かべることができ、参加者の皆さまとスタッフが感動を共有するひとときとなりました。

　

　

■電子紙芝居・天体観測

最後に、天文館に移動し、環境について学べる電子紙芝居と天体観測を行いました。電子紙芝居では、電気の使いすぎや二酸化炭素の増加により、星が見えにくくなる「光害」について紹介しました。当日は、子供たちが真剣に耳を傾けてくれ、とても嬉しかったです。

　

　

天体観測中には、無料のホットドリンクの配布も行いました。秋の夜冷え込む秋の夜でも温まりながらきれいな星を観察することができました。

　

　

今回のイベントの準備を進める中で、「ランタン」という初めての試みでどうしたらいいか悩む場面もたくさんありましたが、前回のイベントの反省点を活かしながら、メンバーみんなで意見を出し合い、無事にイベントを成功させることができました。

　

参加者の方からは、「イベント内容すべてが素敵で、環境についても考えるきっかけになりました。」「スタッフの皆さんがとても親切で気遣いが素晴らしく、親子でとても楽しい時間を過ごせました。」などの温かいお言葉もいただきました。

　

これからも多くの方に県民の浜の魅力を知っていただき、環境への関心も高まるきっかけになるようなイベント運営をしていきたいと思います。（まへ）