本学7号館の7302教室で8月26日（土）15:00～18:00に「第16回 国語教育実践交流会」を開催しました。今回は、ゲスト・ティーチャーに岡原由佳先生と黒瀬直美先生をお迎えしました。卒業生・在学生・そして学内外の教員を合わせて40名を越える参加者があり、とても活発な交流会となりました。

　

　

はじめに参加者全員が簡潔に自己紹介をしたあと、岡原由佳先生（府中町立府中中学校）が「「初恋」（島崎藤村）の学習指導」と題して、詩の『初恋』を教材とした授業の提案を行いました。詩の表現や意図を考えながら鑑賞し、生徒たちに「キャッチコピー」を付けさせようとする試み。

　

　

休憩のあと、黒瀬直美先生（広島城北中･高等学校教諭）が「ＩＣＴを活用した国語学習の実際」と題し、ＩＣＴという新しい教育機器を、国語の授業でどのように活かして授業を展開していくのか、ご自身が展開された経験を具体的に話してくださいました。
とにかくやってみる、という積極的な攻めの姿勢に大きなインパクトを感じました。

　

　

この交流会は、現職教員相互の実践交流の場でもあり、学部生が現職の先生方から国語科授業の実際について学び合える場でもあります。
次回開催日は決まり次第、「学科ニュース」でご案内します。