

ロボット工学、データサイエンス、IoT
デジタルデザイン基礎、データ分析、プログラミングなどの授業を担当しています。授業は初心者でもしっかりと実力がつけられる内容となっています。デジタルデザイン基礎を学ぶことで、コンピュータを使って自由にイラストを描くことができるようになります。またデータ分析で学んだことを生かすと、自分が描いたイラストを数値的に分析して完成度を高めることができます。さらに、プログラミングを学ぶことで、自分の描いたイラストを使ったアプリが作れるようになります。
芸術と技術を学び、「つくる楽しさ」と「出来上がる喜び」を実感してください。
東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、同大大学院美術研究科博士後期課程修了。映像における慣用的なコードを使って、記憶の共有可能性をテーマにインスタレーションを展開。「ARTIST BY ARTIST」森アーツセンター、「Sight-mapping, Site-seeing」ベルギー、「3331 ART FAIR 2020」3331 Arts Chiyoda、他グループ展多数。東京芸術大学美術学部助教、同大非常勤講師などを歴任。
教員webサイト:http://www.yoshitoikeda.com/
絵画、インスタレーション、映像、写真などによる作品制作
一般に造形という言葉は、絵画や彫刻といったファインアートをはじめ、デザインや工芸、また建築や服飾など様々な領域において使われます。そうした営みの根底には、それぞれの歴史によって培われた知識や技術、美意識があります。
造形デザイン学科では、現代の社会に対応しながらも新たな発想力と創造力を培うため、アナログ/デジタル問わず多様な作品制作を経験し、その基礎力を養っていきます。制作活動を通して、独自性を発見しつつも社会との接点を模索し強くアピールしていける力を磨いていきましょう。
ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ卒業(イギリス)、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了(イギリス)、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士(美術)。
専門は陶芸。ドローイングの思考や概念から着想した、様々な形態の造形及び表現方法を展開。「DRAW: TURNING THOUGHTS INTO LINES」(イギリス)、「Breaking the Mold」(アメリカ)、「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018」(日本橋三越本店)など、国内外の展覧会やプロジェクトに参加。東京藝術大学美術学部教育研究助手、同大学非常勤講師を経て、現職。
教員webサイト:http://www.takatosasaki.com/
陶芸、ドローイング、マテリアル・アウェアネス
私たちが「ものづくり」と向き合うとき、専門的な技術と知識の習得が欠かせない一方で、「もの」が作られるに至った背景や目的、つまり「こと」の部分にも等しく目を向け、思考する能力もまた重要であるという事実に気付かされます。 文化や伝統に育まれてきた工芸は、今日、芸術思考やデザイン思考を横断しながら多方面に発展を遂げています。素材に触れ、手を動かし、表現をかたちにする楽しさと奥深さを学ぶと同時に、社会や世界に向けて何を発信できるのかを問うことで、皆さんの表現者としての可能性は大きく広がります。枠にとらわれない自由な発想で取り組んでいきましょう。
メディア表現、映像情報処理、3Dデータ処理
2Dの世界でも3Dの世界でも、メディアの表現力、説得力は日々進化を続けています。これらのメディア表現を理解し様々な分野で発揮できる技術を身につけます。 映像制作分野では動画の基本的な撮影・編集から音源制作、映像処理に加えてプロジェクションマッビング等の最新の映像技術を学びます。
映像・メディアの表現力、説得力を使いこなせるようになるため授業自身も日々進化を続けています。
プロダクトデザイン、立体造形、グラフィックデザイン、ブランディング
自動車、家電、文房具用品などの立体的なデザインを扱うプロダクトデザイン。
アート思考によりゼロベースで発想する立体造形。
広告、ポスター、ロゴマークなどの平面的なデザインを扱うグラフィックデザイン。
カラー・マテリアル・フィニッシング(表面処理)をデザインの見地で考察するCMFデザイン。企業で実践した経験を皆さんにフィードバックします。
すぐに役立つ実践的な基本を学びながら、自分の個性を生かして創造する力を伸ばし、社会に求められる人になりましょう。
東京造形大学 デザイン学科 インダストリアルデザイン専攻卒業。三洋電機株式会社でデザイナー、マネージャーとして家電製品のデザイン、新商品開発によりグッドデザイン賞受賞など顧客満足度の高い商品開発を行う。お米からパンを作るGOPAN(ゴパン)の開発プロジェクトリーダーとして商品化しヒット商品となる。企業のデザイン、新商品開発、デザイン経営プロセスの全てを経験。デザイン思考による顧客満足度の高いプロダクトデザインを研究。
教員webサイト:https://www.yasuda-u.ac.jp/course/zoukei/news/page/post_392.html
プロダクトデザイン、ユニバーサルデザイン、グラフィックデザイン、立体造形、ブランディング
デザインの基礎となる平面・立体造形、色彩学などの感性・審美性を養う授業と、デザインプロセス、デザイン思考を基礎とするデザインの授業により感性・審美性、デザインが融合した学習を行います。そして魅力・創造性・顧客満足度の高いデザインを目指します。 顧客満足度の高いデザインのためには、使う人のニーズを発見し満足するアイデア、デザインをデザイン思考と柔軟な創造性、感性・審美性の融合により考えます。そして、デザインを具現化するために、スケッチや製図、プレゼンテーションプロセスを学習します。 感性・審美性とデザインプロセスの能力を身に着け、魅力ある顧客満足度の高いデザインを実践できる人を一緒に目指しましょう。
Webデザイン、プレゼンテーション、システム設計、平衡器と姿勢制御
Webデザインの構築やシステムの設計の過程では利用者の立場で考えるというスタンスは重要視され、あらゆる場面で応用されます。またアート分野においてもテクノロジー分野においても創造したものを他の人に正確に、魅力的に伝える表現力は非常に重要かつ必要です。造形デザイン学科の多種多様な専門科目や学生生活を通して、自分の考えや気持ちを思い通りに効果的に相手に伝える表現力を身につけましょう。
東京生まれ。日本大学理工学部建築学科卒業、東京都立産業技術大学院大学産業技術研究科創造技術専攻修了、北海道大学大学院工学院北方圏環境政策工学専攻博士後期課程単位取得退学。
渡辺明設計事務所を経てデザインスタジオ設立後、札幌市立大学デザイン学部製品コース助教、国立苫小牧工業高等専門学校創造工学科特命准教授を経て、現職。生活用品・家具から建築まで、プロダクトデザイン・空間デザインを専門とする。
教員webサイト:http://www.satoruhasegawadesign.com/
プロダクトデザイン、家具、地場産業振興、用途開発、アップサイクル、空間デザイン
本学科では、芸術、デザインから科学技術まで幅広く学びます。皆さんとデザインを学んでいきますが、デザインの始点は自己表現ではありません。困っている人を支援する、人の生活に豊かさをもたらすなど「人に寄り添った」視点で物事を解決する手立てです。例えば、製品のデザインにおいては、道具や機器として人の作業負荷を軽減する「モノ」を実現するためには、素材の特性、使いやすさ、必要な技術を学び、相手に自分の考えを伝えるためにはスケッチや製図といった表現技術を学びます。椅子1つとってみても、様々なデザインがあるように、デザインには唯一の正解はありません。人とは違う視点でモノを捉える観察眼を共に養っていきましょう。
広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科、同大大学院芸術学研究科修了。ハノーバー専科大学、ベルリン芸術大学でインスタレーションやメディアアート等を学ぶ。ポーラ美術振興財団、ショッピンゲン財団、台北アーティストビレッジ等、多数のプログラムに招聘。芸術表現を通じ、環境問題、科学技術、身体や生活など、複合的な関わりについて言及し、現代社会を取り巻く状況を視覚化する。国内外での個展・グループ展参加多数。
教員webサイト:http://www.megumifukuda.com/
インターディシプリナリー・アート
デジタル・アナログ技術を問わず、多種多様な課題に取り組みます。「作る(手)・感じる(心)・考える(頭)」を軸に展開し、数多の選択肢の中から表現したいことに一番適った手法を選択するための力を養います。制作プロセスの中では、ものごとを深く見つめる繊細な洞察力、相対的・総合的な思考力、独自性のある発想力を培い、また、他者の多様な考えに触れ、様々な制作メディアや使用する素材についても熟慮します。作る喜びを共有しながらも、単なるモノを作る技術だけではなく、複合的で高度な美学を共に学びましょう。
広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科卒業、同大大学院芸術学研究科博士後期課程満期退学。2006年よりドイツ・ベルリンでアート活動に従事。「ハリーバリーコーラス」(東京)、「What You Might Have Seen in Berlin」、「Sehnsucht nach dem Jetzt」(ベルリン)など、国内外の展覧会で発表。帰国後は広島を中心とした企業のコマーシャル映像や美術作家の映像制作を手掛ける。
教員webサイト:https://atsushifukunaga.studio.site/
ビジュアルデザイン
写真表現、グラフィックデザイン、コンピューターグラフィックスの授業を担当しています。ビジュアルデザインの分野を中心に、映像制作(撮影・編集)やイラストレーションの実践的な技術を学ぶことができます。また技術向上だけではなく、コンセプト設計、制作のプロセスを学び、思いやかたちを実現できるような多様なデザインの思考力を養い、あなたたちの時代の革新的なアイデアを生み出す力を磨いていきましょう。またデザインにとどまらず、アート思考で生み出す造形や視覚表現、空間を意識した展覧会やものづくりにも挑戦していきましょう。
広島県出身。1999年株式会社大塚商会に入社。システムエンジニアとしてソフトウェアやインフラの開発、及びトレーナーとして技術者教育に従事。その後、本学園で情報システム基盤を構築し、2016年の造形デザイン学科開設時にデジタルファブリケーションの導入を推進。2020年より、ものづくりセンター担当として学生のコンペ応募作品の制作に伴走する。近畿大学大学院工業技術研究科修了、修士(工学)。元マイクロソフト認定トレーナー。
デジタルファブリケーション、ものづくり
私たちの周りには情報が溢れ、あなたの頭の中には無限のアイデアが浮かんでくると思います。しかし、アイデアは思いつくだけでは世の中を変える力にはなりません。世界はカタチのあるモノでできているのです。デジタルファブリケーションは、アイデアをカタチにすることができる技術です。良いと思うモノを見て、触れて、感じ、そこから生まれるアイデアをカタチにしてみましょう。あなたの個性と想いを込めた作品が、世の中をより良くする力になると信じています。ワクワクさせてくれるあなたの作品に出会えることを楽しみにしています。