• 学科ニュース

福田惠講師ら「Yellow River College 展覧会 #2:二里塚」を開催

2024.09.10

  • 学科コラム

zokei20240910_01.png

 

現在、造形デザイン学科の福田惠講師が参画するクリエーターコレクティブ:Yellow River Collegeによる展覧会「二里塚」が、アーティストランスペースのヒロシマ・ドローイング・ラボで開催されています。
広島・安芸高田の空き家を拠点に継続的に取り組むプロジェクト「百年後、 土に還る家」の構築を通して、これまでの思考と作業の跡や発見を紹介します。会期中には「100年年表をつくる」ワークショップや、オープンミーティングなど関連イベントを開催し、会場を訪れた方々と共に、アイデアや知識をシェアし育む学びの場を開きます。

 

【展覧会概要】
 

会期:

2024年8月31日(土)- 9月14日(土)

 

時間:

11:00 - 17:00 *日曜休館

 

会場:

ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)
〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町4-5 ブラック画材 4階

 

主催:

Yellow River College

 

助成:

公益財団法人 福武財団、広島県

 

会場HP:

https://hiroshimadrawinglab.themedia.jp/posts/55058325

 

参加:

イエロ・リバー・カレッジ、福田ゼミ3年生

入場無料

 

■関連イベント

 

①ワークショップ 「100年年表をつくる」

Yellow River Collegeでは、継続して取り組んでいる「100年後、土に還る家」が未来を想像するひとつのきっかけになると考えています。例えば家に使われている木や鉄、コンクリートなどの素材は、どれぐらいの年数で土に還っていくでしょうか?100年という長いようで短い期間の間に地球は、社会は、私たち人間はどう変化をするでしょうか?みんなで年表をつくりながら、いつかくるその未来の姿をいっしょに想像しましょう。

 

日時 2024年9月14日(土) 13:00-15:00
会場 ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)
ファシリテーター Yellow River College
参加費無料
定員 15名程度(先着順・要事前申込)
申込フォーム
https://forms.gle/M6RwR9cYXGGy4pjL6

 

②オープンミーティング 「井戸端カフェ #3」

Yellow River Collegeは、今年度より定期的に安芸高田地域を中心にさまざまな方々とお話しをする「井戸端カフェ」を開催。今回は、普段開催している広島県北の「安芸高田市の家」から離れ、展覧会会場で開催します。地域のことや未来について、展覧会会場で、お茶を飲みながらゆったりと、いっしょにお話ししましょう。

 

日時 2024年9月14日(土) 13:00-16:00
会場 ヒロシマ・ドローイング・ラボ(HDL)
参加無料
お気軽にお立ち寄りください(ご予約不要・出入り自由)

 

■Yellow River College プロフィール

 

アートディレクター、キュレーター、建築家、美術家など、分野を超えたクリエーターが協同したアーティスト・コレクティブとして2021年に活動を開始。人間の自然との関わりや風土の中で生まれ育つ生活様式・価値観など、およそ人間と人間の生活に関わる総体を広義の「文化芸術」と捉え、その文化芸術を通じ、芸術文化の振興と地域社会の発展、新たな枠組み・価値観の創出を目的とする。またその担い手となる人材の育成、ネットワークづくりを目的とする。地球環境が急速に変動し、作り手が担う役割が問われている現代において、安芸高田市の空き家を思想的実験・実践の場として活用するための方法について、多種多様な論考と実験を重ねている。

 

メンバー 福田惠(美術家、教育者)、内野康平(建築家)、内野いずみ(デザイナー)、近藤有季(デザイナー)、藤井宏水(キュレーター、舞台制作者)、本間美穂子(デザイナー、コピーライター)

 

※本展は、令和6年度広島県温暖化対策活動促進補助金、及び、福武財団の瀬戸内海地域振興助成を受け実現しています。

 

■関連リンク

 

福田惠講師ら「安芸高田の家プロジェクト アーカイブ展:一里塚」を開催

福田惠ゼミナール、今年の梅プロジェクトは「地層梅ジュース」

YRCインスタグラム