造形デザイン学科福田ゼミでは、3年生の卒業研究Ⅰでの取り組みとして「Yasuda U-Me project」に取り組んでいます。

当プロジェクトは、毎年初夏になると大学構内でたわわに実る梅に着目し、作品を形成する原点ともいうべき「素材について考える」ことを目的としています。

6月に梅を収穫し、洗浄やヘタ取りなどの下準備から、氷砂糖やてんさい糖を使った無添加・無着色の梅シロップ作りを全て手作業で行いました。その後、実際に梅ジュースの試飲をし、それぞれが感じた味覚、温度、色彩や収穫体験などを反映したパッケージデザインに取り組んでいます。一つ一つ個性の異なる素敵な作品となっており、現在は学内展示を行いたいと計画しています。